引き裂かれたブラウス-2
凛の口から漏れる悲鳴がキスされたことによって押し止められる。
身体を密着させ豊満な乳房の感触を味わい唇を重ねる。
目を開いたままの凛と目を合わせながら分厚い唇を押し付けるとぷるぷるの唇にむしゃぶりつくように音を立てて吸うと凛の目には溢れそうなほど涙が溜まってきているのが分かる。
「んっ…ちゅ、はぁ…くちゅ……ちゅぅ…。(あらら……嫌いな男に身体触られたりするより唇奪われるのが嫌いなタイプ?普段強気なくせに涙なんか溜めちゃって……。)」
「んぐっ……んんっ、やっ…っ……んっ…。(やだ……いやぁ…。これが、こんなのが私の…初めてのキス……。)」
凛にとって初めてのキスの相手が自分だと知らずに執拗に唇を求め、舌も口内に押し込んでいくと凛の舌に絡ませ唾液を送り込んでいく。
腰に回していた手をお尻に移し引き締まった小尻を撫で回し、どろっとした唾液が口内に侵入したことに凛はぎゅっと目を閉じて溜まっていた涙が零れ目で笑うと糸を引かせて口を離す。
「んはぁ……。どう…?僕の唾液の味……。またビンタしようなんてまだ立場が分かってないみたいだから………よし、決めた。生意気な凛ちゃんには僕にもう逆らえないようにレイプしちゃうね。」
従順にならないことを見据えると凛に抱きついたままテーブルに押し倒し両手首を掴んで舌を出して顔を覗き込む。
「従順にしてた方がよかったって後悔すると思うけど……仕方ないよねぇ…。ほら…っ!」
掴んでいた手首を離すとブラウスのボタンとボタンの隙間に指を入れると豪快に開きボタンを弾き飛ばせる。
中に着ていた白色のキャミソールに透けるブルーのブラジャーを見るとすでに目はレイプ犯そのものとなっている。
「いやぁっ…っ!やだ…やめろ、変態…っ!(そんな……ちょっと待って…これ、本当にやばい……。)」
「くくっ……諦めろって…。女なんて所詮男には敵わないんだから…なぁ…っ!」
身体に覆い被さられながらも手足をばたつかせて抵抗する凛の頬を平手打ちする。
突然のことに暴れさせていた手足はピタリと止まり、無抵抗になっても再び凛の頬を平手で叩くと顔に唾を吐きかけ、弱く首を絞める。
「うぅ……ぅ………っ…。(怖い……怖いよぉ…。誰か、助けて……。殺される…?やだぁ……。)」
恐怖に身体を震えさせ涙を流す生意気だったはずの凛の態度にゾクゾクとして、そっと首から手を離してもすっかり抵抗する気力は失っていることに勝ち誇った表情となる。
「あーあ……さっきまでの強気な態度はどこに行っちゃったのかなぁ…。で、手でしてくれるんだっけ?どうする…?まだそんな態度取っちゃうのかなぁ……?」
カチャカチャとベルトを外しズボンを下ろしながら凛に再度問いかけると上半身を起こし震える声で気丈に振る舞ってくる。
「だ、誰が……あんたみたいな変態に…。せっかくこっちが…手でしてあげるって言ってんのに……。」
「(あはっ……さっきのビンタですっごく怖がってるのが分かるよぉ?まぁ……従順になるのもいいけど、生意気なこと言われながら犯すってのも楽しいかもなぁ…。)ふふ……さすが凛ちゃん、強気だねぇ。どうやって…楽しませてもらおっかなぁ……。」
キャミソールに透けるブラジャーに視線を向けると引き千切られたブラウスを寄せて隠されて、両手首を掴んで開かせると胸元に顔を押し付ける。
「んぐっ……んふぅ…はぁ…。んむっ……弾力、すっごい……。…うっ……痛っ…!もう……せっかく凛ちゃんのおっぱい楽しんでるのに邪魔しないでほしいなぁ…。」
キャミソール越しの乳房に頬擦りしていると蹴られて身体を引き剥がされる。
すぐさま逃げようとテーブルから下りてドアに向かって走ろうとした凛の腕を掴むと背後から羽交い締めにする。
「くっ……離せ、この変態…っ!汚い手で触んな…!うぅ…っ……。」
「あははっ……。本当威勢がいいねぇ…。このまま逃げたらすぐにネットにエロい写真拡散させちゃうよぉ?もちろん名前と住所と電話番号も載せて…。この前生徒手帳で確認したからね……ほら、暴れても無駄だって…。」
羽交い締めにしても暴れる凛を容易く拘束し、力が弱まってくるのを待つ間に屈辱を煽るように耳元で囁く。
「くくっ……。凛ちゃんって何カップあるのぉ?実際触ったけどFぐらいはあるよねぇ…。乳首もピンクだし……あぁ、早くしゃぶりたい…楽しみにしてたんだよぉ…?」
「ふざけんな…っ!あんたごときが触っていいもんじゃないんだよっ!離せ……くそぉ…っ!」
「えぇ……せっかくデカパイしてるのに、触らなかったらもったいないよぉ?たっぷり…楽しませてもらうから…。」
徐々に力が弱くなってくると拘束したままドアから遠ざけて、右手を離すと自身のネクタイを緩めて外し、暴れる凛の両腕を後ろで縛る。
身体を反転させ正面から身体を舐め回すように見つめるとキャミソールを捲り上げブルーのブラジャーに包まれた乳房を見つめる。