投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

反転
【寝とり/寝取られ 官能小説】

反転の最初へ 反転 17 反転 19 反転の最後へ

自宅にて-1

事務所で股間を握りしめたが、発射は辛うじて免れた。どうせ出すなら妻の中に出したいと思った。ハジメ君の射精量を見て、妻はきっと羨望したのだろう。私にそれだけの量を生成する能力があれば今頃は子宝に恵まれていただろうに、本当に申し訳ない。私は自身の出す薄い精液に、毎度のことながら藁にもすがる思いなのだ。亜鉛のサプリなど飲まなくても元気な精子を無尽蔵に作り出すハジメ君に嫉妬すら覚えた。
自宅に戻るといい香りがした。昨日とは違い、妻も家庭の顔だ。私しか知らない妻の顔、ハジメ君の前では女へと表情を変えたかもしれないが、妻として、家族としてのこの表情は私だけのものだ。
「おかえり、アキ最近遅いね。事務所で寝てるんじゃない?」
「暇過ぎてね。気付いたらこんな時間だよ」
何気ない会話をしながらリビングで妻を抱き締めた。
「いい匂いだね」
「ご飯のことじゃないよね。もぉ何してんの…」
久し振りに見たマイクロミニだ。抱き締めたまま首筋に鼻を擦り付け、太股を撫で回した。妻が唇をキュッと閉じている時は声を堪えようとしているときだ。
「仕事はこの格好で行ったの?」
「うん…帰りにマッサージに行った…」
これは嘘だとわかる。しかし敢えて否定はしない。
「でも、タオルで隠してくれるでしょ…」
「そのままだった…」
「…見られた?」
「足の間に座られたから…ずっとパンティーラインに沿ってなぞられて…」
壁に妻を押し付けて足を開かせると、極細のショーツを身に付けていた。
「これ…ワレメ見えてるよ…」
「うん……ラインに沿ってなぞったら…当たっちゃうの」
「そんなことまで許すなんて…」
語気を荒げて妻の片足を持ち上げ、私の肩にかけるようにすると、そのまま濡れたワレメに私のモノを突き刺した。
はぁぁ…と小声で呻き、妻は私にしがみついた。どう頑張っても私のテクニックでは妻はこの程度の反応なのだ。しかし、私は妻のこの必死に堪えようとする様子がとても好きだ。これは負け惜しみではない本音だ。
「ねえアキ…私が本当に寝取られたら…やっぱり離婚する?んっはぁ…それとも…」
「悔しいけど興奮するだろうね」
「ああっ…変態…んぁ…」
体位を変えてソファーに押し倒すと、両手首を掴んで押さえつけ、乱暴に腰を打ち付けた。
「あっ…んああっ!あっ!」
最後の最後にやっと妻は堪えきれずに声をあげ、私はその声を聞くと同時に耐えきれずに発射してしまった。
放出したまま抜かずに妻を抱き締めた。
「僕のは…やっぱりお客さんより少ないよね…」
「…頻繁に私が搾り取ってるからね。お客さんみたいに溜め込ませてないし。それにね、中に出されたらお客さんと比べられないよ」
妻の精一杯のフォローがありがたかった。


反転の最初へ 反転 17 反転 19 反転の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前