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反転
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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肛門の絶頂-1

『あああっ!彼じゃ無理ぃ!こんなの味わえ…ああああんっ!』
妻が寝たあと、リビングでイヤホンをして動画を見た。ハジメ君の話では、この美人な女性は婚約中で来春には彼と籍を入れる予定なのだそうだ。大学のOGでサークルで知り合ったらしく、半ば強引に関係を持って虜にさせたのだそうだ。ハジメ君の巨根は彼女の後門に深々と突き刺さっている。ホテルの枕を握り締め、おそらく婚約者に聞かせたことがない喘ぎ声で啼いているのだろう。
それにしても、喘ぎ方というのは血の繋がりによって共通点があるのだろうか。先に見た彼女の妹の方も、似たような啼き方だった。
『あああっ!あっ!ああああっ!』
制服を着たままスカートをまくられ、妹もまた肛門を犯され歓喜の声を挙げて鳴き狂っていた。姉妹はお互いがハジメ君の毒牙にかかっていることを知らないらしい。
「未成年のうちからこんなの覚えて、これからどんな相手としても満足できないかもですね」
ハジメ君はまるで罪悪感などないかのように笑っていた。この時はそれでもまだ、妻がハジメ君に堕とされる姿を期待していた。まだハジメ君の驚異が対岸の火事でしかなかったのだ。
翌週は妻が生理で休みになったため、楽しみはお預けになった。
「もしかしたらハジメ君のご指名があったかもしれないのに…残念!って思ってる?」
Sモードになった杏奈様から亀頭を弄ばれ、別の楽しみを満喫した。まぁこれはこれで、特殊ではあるが夫婦の愛なのだ。誰にも譲れない自分だけの特権だ。だがしかし…こんな冷徹な表情を浮かべて夫の亀頭を磨く妻が、自分より若い男に弄ばれ、変化しつつある。
次の水曜日は生理も終わり、妻は出勤した。私が朝出掛ける時、妻は心なしか上機嫌だったようだ。私はと言えば朝から立て続けに3件新規の仕事が舞い込み、昼過ぎまでバタバタと働き続けた。やっと缶コーヒーを飲める程に一息つけたのは2時を回った時だった。今ごろ妻はどうしているだろうか。水曜日だということも忘れていた。そうだ、ハジメ君は妻を指名しただろうか。思い出すと妄想が止まらない。ハジメ君の巨根と、妻の美しい肢体を想像し、ひたすら悶々とし続けた。
夕方、店仕舞いまで後1時間というときにハジメ君がやって来た。
「先週はお休みされてたんですね」
「生理だったんだ。会えなくてたまったかい?」
「代わりに社長を朝から晩まで焦らして犯しまくりでした」
「すごいな、女社長悦んだだろ」
「はい、小遣いも奮発してくれました。1週間3食A5ランクの肉が食えるくらい」
思わず目を丸くしてしまった。
「ほんとにすごいな…妻のところに行く資金稼ぎができたんだね」
途方もない金額に呆れていると、ハジメ君はデータを私に提出し、帰り仕度を始めた。
「せっかくだからお茶でも飲んでいかないか?」
「ありがとうございます。でもこのあと人妻と会う予定なので。」
妻に射精させられ、まだ余裕があるのか。若いっていいな。そう思いながらデータを再生させた。

『杏奈様こんにちは、今日も宜しくお願い致します』
データは動画だった。最初の方は多少編集して削ったようだ。
『眼鏡にしたんだね』
『はい、前はコンタクトだったんですが、最近合わなくなって。みんなからおかしいって言われます』
『確かに黒縁が厚くて野暮ったい気はするけど、似合わない事はないよ』
ゴーグルから眼鏡タイプのカメラに代えたようだ。女社長の資金がここに使われたのか。しかしいい品を使っているのだろう。妻は気づいていないようだ。
『それで今日は?どうしたいの?』
『今日もまた、アナル責めの手解きを…』
『手解きって…いつも一方的にしてるだけでしょ?』
隠しカメラと目が合うということは、ハジメ君と目が合っているということだ。妻の表情は少し不機嫌そうだった。
『杏奈様が身体で教えて下さった事が身についてるんです。お願い致します』
妻は無言でシャワーを浴びに行き、バスタオルを巻いて戻ってきた。
『とても綺麗です、杏奈様』
『分かりきったことはいいからさっさとしなさい』
妻は今から起こることを想像し頬を上気させていたが、S嬢としてのプライドがあるのだろう、冷たく言い捨てるとベッドの上で俯せになった。バスタオルを取ると、妻は全裸だった。


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