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「官能ホテル」
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「官能ホテル」-1

今朝の変な夢を見た。
彼氏とラブホに来ている。
そこまでは何も変わりない。
部屋ではビデオを見ながら「リアルやなぁ」などと他愛のない会話をしている。
しかし建物が少し変わっている。

構造は今まで行った数あるラブホとはまるで違う。
個室の他に大衆のサウナ、浴室。
それらにいる人々の様子は店で接客されているような雰囲気だ。

入ったときは確かにラブホだったはず。
でも実際はヘルスなのかソープなのかラブホなのかよくわからない。しいて言う
なら中の様子はソープとラブホの中間のようといった所か。

アタシと彼氏はベッドでくつろごうとしていた。
そこに来たのは、体のつきの良い男性二人と色っぽい女性二人。

部屋に何事もなくいきなり入って来る。

アタシ「何の用ですか?」

アタシの質問に答えない。それどころか部屋を歩きアタシ達を囲み始めた。

男性「こんな道具をいつも使って楽しんでるんか。いやらしいなぁ」大人のグッ
ズを振りかざすような仕草をして、男女はクスクスと鼻で笑う。

もう一人の男はそのグッズをアタシに罵声を浴びせながら叩きつける。

アタシ「やめてよ。痛い。使ったこともない。用がないなら出てって下さい。」

男は笑いながらアタシの言葉も気にもせずにアタシの熱い蜜の滴が光る箇所にさ
らに指を忍ばせてくる。

こんな知らない男のために光ってる訳じゃない。

アタシ「やめてって言うてるやんか。」

さらにアタシの下腹部周りを舌と唇で刺激し始めた。

抵抗するアタシ。

その一方で指を欲しがるように蜜は勢いを増す。

でも体は感じてしまっている。

しかし理性が自分を正常にした。

我に帰ると彼氏と女達がいなくなっている。
アタシ「しつこい。いきなり何するんよ。アタシの彼氏とあの女達はどこにやっ
たんよ」
男「しらんよ。一緒にどっか行ったんちゃう」笑いながら淡々とそんなことを言
う。

アタシ「あの女達と一緒におるやって?許されへん!あんたも一緒に付いて来て
探してよ」

さっき出会ったばかりの男にお願いをするのも変な話だ。


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