第4話 誓約書-2
『キャー、ヘンタイっ』と汐莉がわざとらしく叫ぶ。俺は急いで閉まるボタンを連打する。するとドアは閉まりエレベーターが上昇する。が汐莉が俺のスカートの後ろを捲る。『あら、お尻が丸見えね』とバイブを抜き差しする。「あぅう、や、やめろぉ」俺は脚がガクガクさせると汐莉はスカートの後ろを巻き上げると安全ピンで何ヵ所か固定する。俺は後ろの鏡で見ると後ろがまる見えだった。そしてエレベーターが止まり人が入って来た。俺は後ろの壁沿いに立ち後ろを隠し、顔を伏せた。俺がチラチラ確認するとその人がキョロキョロしていた。バイブ音に気づいたらしい。すると汐莉が小型のマッサージ機を首に当てていたのでその人は納得したようだ。そして目的の階に着くと降りた。「うぅ、あぅう」俺はイってしまうがバイブは止まらない。「あっ、うぅ、」スカートにシミが広がっていく。『ほら、イってないで降りるわよ』とドアが開く。汐莉が後ろを歩き携帯で撮影する。俺はよたよたと歩く。が、汐莉がバイブに鞄を当ててイタズラをするたびにそこで止まり進まない。『ほら、歩きなさい』と背中を押す。俺は歩きだしようやくドアの前に着く。