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貧困娼年の放蕩
【ショタ 官能小説】

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貧困娼年の放蕩-7



翠はもう恥も外聞もなく醜態を晒し、よがり声をはばからずに喘ぎ、ほとんど絶叫する。
ザキは年季の入ったゲイの技術で翠の前立腺をことさらに打ち付ける。
前立腺を打ち抜かれるたびに翠は「キャッ」っと叫び、戦慄する。

見られて、晒されて。犯されるのがこんなにいいなんて。
それも本物のゲイの技がこんなに凄いなんて。
翠は心の中で驚嘆する。

でもこれ、死ぬほど恥ずかしいけど、お金をくれるのは観客だ。ボクの痴態を見て興奮したり面白がったり嗤ったり。
じゃあ、ボクは観客を歓ばせなきゃ。
どうすれば、いい?
そう、ボクがもっともっと、淫らで、スケベな変態になれば、いいっ。
そうじゃなくても、漏れそうな言葉を。

「ああんっ、イ、イイッ、イイのっ。凄っごく、イイッ!」

翠が蕩けた瞳を浮かべて口走る言葉に、ギャラリーが息を飲むのがわかる。
やっぱり、それが正解だ。

「あ、熱っついチンポがっ、ボクのっ、オナカの中で暴れてるのっ。す、好きっ」

言葉にするたび、身体が燃え上がる。被虐感が翠の精神を蝕んで行く。
それ以上にザキの本物のゲイのテクニックに翻弄される。
肛虐されながらも乳首や陰茎を巧みに愛撫され、翠の性感が燃え上がる。

「ようしっ、じゃあもっともっとギャラリーを満足させておひねりを弾んでもらおうっ」

交接したまま、翠はザキの逞しい腕に抱えられ、持ち上げられる。
そしてザキの上に座るかたちにされ、両脚は大きく開かれる。
背面座位。
翠の蕩けた口元も、潤んだ瞳も。
鳶色の肌に浮かんだ幼く穢れない乳首も、うっすらと割れた腹筋も。
その下腹に貼り付いた勃起して震える陰茎も、可愛らしい陰嚢の皺のひとつひとつ。
そして怒張を飲み込み、いやらしくうごめく淫門の交接が、全てギャラリーに晒された。

今は、ギャラリー、というよりは背徳的な光景を好奇心や欲望や蔑みを持って、瞳を爛々と輝かせた人々が全て目に入る。
なんと、向かいのソファには三人の男たちが座り、食い入るようにして翠の痴態を凝視し、ひとりはスマホのシャッターを何度も切る。
その後には中年のロリコン男と翠と変わらない年ごろの少女が、その隣には半裸の女子高生が。茶髪の過剰な露出の女性、三十代のカップル。

とにかく。数える気にもならない衆目の視線が翠に注がれた。

後背位と違って、背面座位だと翠のイヤラシイ身体の動きが、細かな筋肉が打ち震える様が丸見えだ。
翠が経験した事のない被虐感が、奇妙な、そして激しい悦楽となって翠を襲う。


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