電脳少年の宅配-9
そんな混乱のトドメは半田ごてによる拷問。
腋の下、美尻のくぼみ、膝の裏側。目立たない部位に容赦なく電気で熱した灼熱が襲う。
その度にキラは数え切れないほどの絶頂による失神を繰り返し、淡い桜色の乳首をラジオペンチで酷く捻られて朦朧とした瞳で腰を振るう。
男たちの精液を搾り取りながら、自らの精液を振りまく狂態を余すところなく記憶した映像は、いったいどれだけの幼児性愛者を悦ばすのだろう。
ヨダレと淫水を振りまきながらイキまくる正真正銘の小学生男児。
その姿はこの世のものとは思えない程に陰惨で、なにより背徳的だ。
10歳を超えたばかりの小さな肉体が、醜いぶよついた肉に埋もれるようにして快楽を求める姿は、まるでヒエロニムス・ボスの絵画に描かれても不自然じゃない。
どのシーンも鬼畜なショタ好きの変態がヨダレを垂らして夢中になる過激なものばかり。
しかもキラ自身、自分の救いようのないメスイキする淫乱少年として「視られる」快感に酔いしれているのだから救いはない。
蔑まれ、嗤われ、性欲処理の道具として使われる自分に酔う。
淫乱に改造されただけではない。正真正銘のマゾヒスト、それがキラという少年だ。
キラは気が遠くなるほどの時間を、まるで肉便所のような扱いを受けながら、数え切れないほどの絶頂に達し、大量のカウパー氏腺の淫水と共に白濁したミルクを何度も吐き出した。それこそもう数滴の透明な液しか出なくなるほど。
ドライオーガニズムに果てしなく晒され、瞼から爪先まで走る電流のような衝撃に焦げるほどの快楽に包まれたキラは、もう淫らな夢の中の生け贄になっている。
静脈の浮いた怒張で思うさまキラを打ち抜く男たちも、キラの白磁の肌と淫らな指、抜群の性技を持つ唇と舌と喉、そして吸い付き、ミミズのように内部でうごめき男根がちぎれる程に締め付ける淫門に恍惚となった。
淫らな性の饗宴はなんと五時間二十二分を記録した。
キラの性別を超えた美貌と柔肌は、飢えた犬の群に投げ込んだ極上の生肉だった。
「都条例違反」「幼児性愛」「児童虐待防止法」他にも山ほど違法など、男たちにとってむしろキラという少年を輪姦するスパイス。
突いて、突いて、突いて、突いて。
四人の男たちは吠えながらキラのS字結腸に特濃の精液を吐き出し、それをキラは嬌声を上げて搾り取る。喉の奥にもネバネバしたミルクを大量に注ぎ込み、キラは食道を駆け下りて胃の腑に落ちる歓びに打ち震えながら、一滴も溢さずに飲み干した。
饗宴の終わった時のキラはまるで畳の上に放り出された壊れた人形。
その幼く可憐な尻の中央にはぽっかりと大きな穴が空いて、ザーメンが絡みついた桃色の内臓には鮮血が混じっている。淡いピンクの乳首は紅く腫れ、背中も腹も、その端正で可愛らしい顔にも飛び散ったミルクに彩られていた。
そして目立たないところに記された半田ごてによる烙印。
四人の男たちの溜めに溜めた精液は、淫水と混ざり合って小さな池を作った。
ニキビ男はその淫らな池に口を付けて啜ると、キラの髪の毛を掴み、放心したようなさくらんぼの唇にしゃぶり付き、その淫らな液体を口移しで飲ませる。
キラもまた舌を絡めて応え、男の首に腕を回し、貪るようにチュバチュバと淫靡な音を立てての性交と変わらない深い深いキスを交わす。
白濁した淫蕩な廃液は糸を引いてつながった。