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触手愛凄堕
【ファンタジー 官能小説】

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1-2

男性はスーツの上着を脱ぐと私の身体にかぶせてきた。
私が反応に困り動けないでいると首や手首に指を当て…おそらく脈を確認する。

しばらく私の様子を真剣に伺った後、男性はほっとした顔を見せたと思ったら触手に向き合った。
何処からか札のような物を取り出して右手に持ち、左手でネクタイを緩める。

まるでアニメや漫画で見るような動作でカッコいいのかもしれない。



「遅れて申し訳ない…!今からこの触手を退治しますのでお待ちください!」



触手を…退治する?
この男性はそう言ったのだろうか?

何で?この触手は見た目こそ気持ち悪いかもしれないが害はない。

私も最初こそ嫌だったが、ただひたすら快楽を与えてくれる触手。
私はそれに愛しい気持ちすら沸いているというのに退治するというのか…!



「勝手な事をしないでください!」

「なっ!?」



私は男性を背後から突き飛ばした。
男性はあっさりと体制を崩して触手の群れに突っ込んで行く。



「な、なんで…!?」

「なんで?それは私の方が聞きたいわ。ご主人様に何をするつもりだったのよ!?」



ご主人様?私は触手をご主人様と言ったの?
…まぁ良いや。それは大した事じゃない。

男性は触手に絡め取られ、私と向き合った。
その男性の表情は青ざめていて何とも言えない顔をしているのが面白い。

そう思っていると一本の触手が私の元に寄ってきた。
カリやイボもついていない、普通の触手。

その触手は私の頭を撫でてくれて、とてつもない幸福感に満ちた。



「ああっ…!誉めてくださるんですか!?私、嬉し…むぐっ!」



感謝の言葉を口にしている途中でその触手は私の口の中に入り込んできた。

それはまるでキス。
口の中でも暴れる触手に舌を這わせながら、私はまた厭らしい気持ちになってきて足をモジモジと動かした。



「ぷはっ。私、もっとしてほしいですぅ…」



口の中から触手が離れると私は思いっきり媚びた。
自分から触手たちにお尻を向け、おまんこを両手で広げる。

すると触手がまた私の足に絡んで引っ張ってきて…。
そのまま触手たちの群の中心に移動されるが今は先客がおり、男性に重なるように連れ込まれる。



「ん…貴方もエッチな事をしたいの?おっきくなってる…」

「ち、ちが…!」

「けどごめんね、私はご主人様としたいからしてあげられないの」



触手によって男性のズボンが降ろされる。
そしていきり立った男性のチンポが私の股の間から自己主張。

邪魔だなぁと思っていたら触手が二つ、男性の耳元へ行き沢山の管に別れて耳の中に入っていった。



「あ…がぁ…ッ!!!」

「あ…もっと大きくなった…」



男性は私の背後にいるから分かりにくいが、触手に侵食され身体中の血管が浮き出ているようだった。
その影響かチンポも大きくなっていき、イボとかはついていないが魅力的なモノになっていく。



「ご主人様に侵食されてるならある意味コレも触手チンポかなぁ。
我慢できなくなってきたし、コレなら入れてあげる」



腰を動かし、私は自分から挿入していった。

おっ…きぃ…!
膣が圧迫され、とても刺激される。

やば…めっちゃ気持ち良いよぉ…。



「動いて!私だけじゃなくて貴方も動いてよぉ!」

「あ…ッ!頭が、おかしくなる…ッ!苦しッ…、キモチイイ…!」



男性は悶え苦しんだがしばらくすると自分から腰を動かしてくれた。
ああんッ!自分以外の動きがあると凄く気持ち良い…!



「良い…でしょ!?ご主人様に委ねたらもっと気持ち良くしてくれるのよ?」

「モット、キモチ良く…?あがッ!?」



言うと触手は更に侵食を強めたのか男性の身体がビクンと跳ねた。
チンポも私の膣の中で更に大きくなり、気持ち良くはあるが苦しみも増した。



「オンナ、オンナァッ!」

「ああんッ!」



更に大きくなったチンポで強く腰振りを始めた。
外からでも分かるくらい大きくなり私の中をボコボコと犯しつくす。



「あひッ!あんッ!あぁんッ!」



苦しいけどもそれすらも快感で。
私はだらしのない顔をしながら喘いでいる。

すると他の触手も私に絡みついてきて、乳首やクリトリスまで刺激してきた。
私はひたすら快楽に溺れ頭が真っ白に。



「出ス!出スゾオッ!」



男性は腰振りをさらに速くし、射精した。
元から大きすぎて外から分かるほどお腹を刺激されていたのに、更に精液で膨れ上がる。

こんなの普通だったら死んでいてもおかしくない。
けれど私はひたすらに快楽を受けてイき狂う。



「アヒィッ!」



なんともだらしない声だと自分でも思うが気持ち良いのだから仕方ない。
あぁ…ご主人様に侵食された男性はこんなにも気持ち良くしてくれるんだ…。

(男性も女性も…もっと連れてこよう…)

私だけが味わうなんて勿体ない。
色んな人にご主人様の良さを知ってもらわないと。

そう思いながら私は意識を手放した。


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