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身体に興味がわいて
【同性愛♂ 官能小説】

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僕のいじり遍歴-2


 ももチャンは、そんな僕に耳打ちしました。

 「それにしても…… キミはいやらしい触りかたするのね。気持ちよさそうだったわ。
 キミがおチンポさわってるの見て、アタシも気持ちよくなっちゃった。」

   ─────

 小さなころは、僕はただ おチンポにさわると気持ちいいからさわってる、という感じでした。

 だけど、s学生になって学年が進むと「エッチ担当」の子が現れてくるようになり、
 「これを見ながら おチンポをさわってみな。すごく気持ちいいから。」
 と、僕にもオトナが見るエッチな本を貸してくれるようになったのです。

 女のひとのヌード写真を見つめて おチンポをいじる気持ち良さは、たしかにこれまでと違いました。

 s学五年生の時のエッチ担当の子は、こんな事を伝授してくれました。

 「六年生になると、固くなったおチンポをそのまま触り続けてると、最後に『セーエキ』って白い液体が飛んで出てくるようになるからな。」

 そして、六年生の夏休みのはじめごろ 僕はその子の言った通りにセーエキが出てくるようになったのです。

 僕は、パンツの中がべとべとになるのがイヤになりました。
 ママにそんなパンツを見られたら、おチンポをさわってる事を知られそうな気がしたのです。

 そこで僕はある日 お風呂の中で裸でいる時に、こわごわナマのおチンポに触れてみたのです。
 これまでパンツの向こうから触っていた おチンポが、中指と薬指の間にピッタリとはまりこんで、指の動きが何に遮られることなく伝わってきたのです。

 そして僕は見てしまいました。
 あの日ももチャンが言ったとおり、僕の指はいやらしい動きをしていました。
 僕はずっと、おチンポを触る自分の手を見ていなかったのです。
 それに、指の谷間にそそり立つおチンポ……僕は初めて、固くなった自分のおチンポを見たのです。
 皮がピンピンにはりつめ、血管が走っています。
 先っぽが、濡れたスーパーボールのようにピンク色に光っています。

 僕は、これまでおチンポを触る時に見つめていた女のひとのヌード写真よりも、自分のナマのおチンポを眺めながら触る方がずっと気持ち良くなりました。
 (す、すごい…… パンツの奥で、僕のおチンポ こんな事になっていたんだ……)

 僕のお尻のあたりが、ピクピクッと動きました。
 
 おチンポの先のピンク色の小さな継ぎ目から、真っ白な液体が飛び出して来ました。
 (……これが…… これが、『シャセイ』の瞬間なんだな…… 『おなにい』なんだ。これが『おなにい』の気持ち良さなんだ……)

 僕は指についたセーエキの匂いをかぎながら、おチンポを見ました。
 いつもの柔らかな、先っぽを下に向けた姿が見えます。

 僕はふと、同じクラスの男の子たちの顔を思い浮かべました。
 (みんな、どんなおチンポしてるんだろ。
 みんなのおチンポ、固くなったらどんなふうになるんだろ……)

 

 
  

 

 


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