第1話-2
ある夏休みの日の事だった…何時もの様に胡桃が武の部屋へと遊びに行った時だった。部屋に見知らぬ女性がいた。彼女は直ぐに帰ったが…その日の胡桃は、武に対して嫉妬していた。
「今日の、あの女だれよ?」
「え…お姉さんだけど…?」
「そう…なら別に良いけど…」
「何怒っているのだよ?」
「部屋に私以外の女を入れちゃダメよ」
姉でも相当妬く胡桃に対して、武は彼女が自分を好いてくれているのだな…と実感した。
それ以降、なるべく彼女の機嫌を損なう事をしないように気を遣う様になった。
ある日の事だった…武が学校の行事で帰りが遅くなった時だった。マンション近くを歩いていると…胡桃がマンション住宅の公園で一人、ブランコに乗っているのを見付けた…。夏休みだとは言え、子供の帰り時間はとっくに過ぎているし…そもそも、こんな時間まで一人だけでいさせるのは危険過ぎると感じた武は、胡桃に声をかける。
「どうしたの?」
武に気付いた胡桃は涙目で顔を上げて武を見た。
「友達とケンカしちゃったの…」
「何でケンカなんかしたの?」
「私の悪口ばかり言って…」
「どんな事、言われたの?」
「ママが、毎日見知らぬ男性と一緒にいるとか…」
「いけないね、他人の悪口なんて…」
「でも…半分は本当の事だし…」
それを聞いて武は、少し気まずい感じはした…彼女の家は母子家庭で、母は何時も帰りは遅かった。表向きはパートの仕事をしているが…噂では再婚相手として何人かの男性と交際していると…武は聞いていた。
「取り敢えず、僕の部屋に行こう、ここだと蚊に刺されるしね…」
「うん」
胡桃は一つ返事で武に着いて行く。
武のアパートの部屋に入ると、胡桃は思いっきり武に抱き着いた。
「せんせい…私を女にして…」
後ろから抱き着いた胡桃に武は気持ちが高ぶった。
「だめだよ…君は生徒で、僕は教師なんだ。君と性行為した…なんて世間に知られたら、僕は教師を辞める事になるんだよ」
「平気…私は誰にも言わないから信じて…」
それを聞いた武は改めて胡桃を見た。
これまで幾度か胡桃を見つめたりしたが…気持ちを込めた彼女の表情は、とても愛らしく美しかった。あどけなさが残る顔立ち、黒く円らな瞳…。しなやかな黒髪は天使の輪を頭部に描いている。
小柄で華奢な体は…中性的で、まだ女性としての発育始まったばかりと思える。
「アナタのオチンチンを私の中に入れて…」
胡桃は、武を抱きしめながら言う。
「分かった…」
乙女の気持ちに応えようと心に決めて、胡桃の顔を手で上げさせて、軽く口付けを交わす。
背丈が異なる2人は、胡桃が背伸びして武が膝を下げてやっと互いの口唇が重なる程だった。
チュッ…
互いが唇を離すと、ウットリとした胡桃は頬を紅潮させていた。
「私を抱いて…」
興奮し始めた胡桃は、自分の理性が高ぶり始めてシャツを脱ぎ始めた。
「ベッドでしよう」
武は玄関前で裸体になろうとしている少女を抱き上げて、ベッドへと連れて行く。
胡桃をベッドの上に仰向けに寝かせる。武は小さな少女の隣に寄り添うと、スカート下に手を伸ばして、ゆっくりと幼い少女のショーツの上からワレメ付近を撫で回す。
「アァン…ハアァン…」
胡桃はウットリとしながら恍惚の笑みを浮かべて、武の行為に身を委ねていた。
「気持ち良い?」
「恥ずかしい…」
両手で口元を押さえながら胡桃は言う。
クチュ…クチュ…と、ショーツの下から湿った音が響く。
「エッチなオツユが出て来た見たいだね」
「言わないで…ハア、ハア…」
気持ちが高ぶっている胡桃、幼い少女がこんなに可憐だとは…と、武は改めて知った。
武は左手で上半身が裸の胡桃の左胸の乳首を転がし回す。
「アアァン、アン…アン…」
感度が高まった少女は、全身が性感帯かのように、身体をくねらす。
クチャクチャ…
ワレメから粘液が溢れ出し、陰部の快感が高まって来た。
「ハア、ハア…せん…せい…」
胡桃は両手でシーツを強く握り閉める。
(イキそうだな…)
武は彼女の興奮が高まっている事をしる。
「もう…ダメェ〜イクゥ〜!」
その瞬間、胡桃はビクンビクンと、全身に電気が流れて、腰を上げて弓なりに仰け反り返り、絶頂感へと達した。
ショーツ越しからイッた彼女を見た武は、自分自身が興奮を抑え切れなくなっていた。
「僕のを入れても良いかな?」
「はい、先生のオチンチン入れて、私頑張るから」
そう言うと、武はズボンを下ろして、勃起した陰茎を出す。
始めて見る男性の陰茎に胡桃はジッと眺めていた。
武は、胡桃の純白のショーツを脱がせて、スカートを捲り上げると、胡桃の両脚を広げさせる。
「入れるよ」
その言葉に胡桃は黙ってコクリと頷く。
武はまず最初に少女の淡いピンク色の陰部を眺めた。まだ汚れを知らない膣壁を指で押し広げる。小陰唇が顔を出して、上部に陰核が包皮の中から突起しているのが見える。
先程の快感で膣口から粘液が垂れ出ている。武は膣口に指を入れる。
「ハア…ハア…」
胡桃は興奮状態で息をする。
大丈夫そう…と感じた武はゆっくりと、自分の陰茎を胡桃の膣内へと押し込む。
ややきつめの感じはあった。狭さがあり、無理に押し広げてしまっている感覚がした。
「ウウゥッ…」
幼い少女は、激しい痛みを堪えた。処女膜が破れて出血が伴った。
しかし…最初の激痛のあとは、自然と柔らかな感覚に変わる。
ズチュ…ズチュ…。
愛しい人の体が自分の中に入って、自分の体の中をかき回している。
自然とその感覚が愛おしくてたまらなかった。