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クリスマスの惨劇
【鬼畜 官能小説】

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クリスマスの惨劇-1

「やっばい!!!急がないと!!!約束の時間過ぎてる!!!」
 クリスマス…ほんの一週間前、勇気を振り絞り憧れの先輩に告白…呆気ないくらいにOKを貰いつき合うことになった私達…そして初めてのデートがクリスマス…昨日から選別していたお洒落な服、そして生まれて一度も履いたことのないような黒のやや生地の少ない勝負下着…。
 覚悟していた、間違いなく私は今日貞操を先輩に捧げることになる…不安と期待にまみれ時間を忘れていた…そして今、約束の時間から30分ほど遅れ待ち合わせのクラブにようやく到着する彩美。
 チリリリン♪
 扉についた鈴が鳴る、暖かい店内…ひっそりとしている、カウンターに先輩…いや、彼氏が座って振り返り優しげな笑みを浮かべ手を振る…。
 「ごめんなさい!!着てくる服とか迷っちゃって…待ったでしょ?」
 誤る彩美に彼氏は自分も今来たところだと…カウンターの灰皿に山積みの吸い殻がそれが嘘で有ることを暗に示している、彼氏の優しさに安心したように微笑み並びカウンターに座る彩美…違和感…なんだろう…?
 違和感の正体には直ぐに気づく、客がいない…それどころかカウンターでありながらカウンターにも店員の姿すら見当たらない…彼氏に勧められたカクテルを飲む…レモン?少し苦い…でもこれ…誰が作ったの?
 押し寄せる疑問…違和感に平静を装いながら彼氏に説う。
「ね?この店変じゃない?お客はともかくお店の人も見あたらないけど?」
「あぁ(笑)今日は貸切なんだ♪毎年恒例のクリスマスパーティー、いつもここで開いてるんだよ♪仲間集めてプレゼント用意して盛大にやってるんだぜ♪」
彼氏が笑顔を崩さずに彩美に答える…。
 パーティー?仲間?彩美の違和感が膨れ上がる…飾り付け一つもない言わば殺風景なクラブ…そこで行われる毎年恒例のクリスマスパーティー?仲間?
 チリリリン♪
 彩美の思案を遮るかのように不意に扉が開かれドカドカと数人の男達が店に来店する…。
「よぉっ(笑)遅くなったな?今年はその子?良いじゃん(笑)少し地味だけど擦れて無さそうだしな♪」
見るからにチンピラ風の男達が彩美を…まるで値踏みするかのように眺める…。
 …?…ぇ…?
 混乱しながら彼氏に向き直る彩美…嗤っている…優しげな表情…まるで仮面のようにその表情を変えずに…。
 「おせーよ(笑)あんまり遅いからもう薬仕込んじまったぞ?…ぁ?彩美?まだわからないか?毎年恒例のクリスマス輪姦パーティー(笑)今年の飢えた男達へのプレゼントはお前だよ(笑)」
 …?…は?
 未だに状況が理解できない…ずっとあこがれ続けた先輩…勇気を振り絞った告白…そしてクリスマス…?その流れでなんで?
「え?だって…?私アナタの彼女…。」
 混乱しながらなんとか口にした言葉…その言葉に目の前の彼氏…だった男は声を上げて笑い始める…。
「ギャハハハハハハハ♪ばーか(笑)俺がお前みたいなガキっぽい女相手にするわけねーだろうが(笑)たまたま今年のパーティーのプレゼント用意する当てが無かった所にお前が告って来たんだよ(笑)グットタイミングってヤツだ(笑)」
 怒りと屈辱で涙ぐむ彩美…。
ピシャリ!!!
 勢いよく平手を振り上げ笑う男の頬を叩く…それを見てゲラゲラ笑う男達と頬を押さえおどける元彼氏…。
 「…ふざけないで!!!私の気持ち踏みにじって!!!」
 涙ぐみながら男を睨み付け怒りを露わに…カウンターから立ち上がっ…。
 ガタン!!!
 バランスを崩し床に倒れる彩美…力が入らない…なんで?酔うほど飲んだ訳じゃないのに…それに…この感覚…眠い…。
「ほーらほら?少し酔ったんじゃないの?大丈夫?なんか凄く眠そうだけど?」
崩れた彩美を介抱するかのように身体を抱えついでに服の上から胸を弄ってくる元彼氏…。
「やっだああああ!!」
悲鳴を上げながら必死で男を押しのけカウンターにもたれる…。
 脳裏に浮かぶ言葉…「あんまり遅いからもう薬仕込んじまったぞ。」…何か…飲まされた…。
「諦めて楽しんじゃえばいいじゃん(笑)つっても強力な睡眠薬飲ませたからあと数分したらお前起きれない眠りに落ちちまうんだけどさ(笑)眠ったお前の身体で俺達全員楽しませてもらうって流れだよ(笑)お前処女だろ?使ってみて具合良かったら今後も性処理用に付き合ってやってもいいぜ?」
 男の言葉…悔しい…眠るもんか…店から出られれば何とかなる…。
 ふらつきながら出口の扉に向かう彩美…男達は逸れを遮りもせず私が眠りに落ちるのを今か今かと待ちかまえている…。
負けない…こんな…奴等…の…玩具に…
 彩美の思考は途切れる…その場に力無く崩れる彩美…仰向けに眠った彩美の足を掴むと滑稽ながに股にしてしまう…スカートを男が捲り上げると、彼氏の為に選んだ黒のショーツが露わに…。
「彩美ちゃん?随分頑張ってお洒落したんだねぇ(笑)処女だって?ありがとう俺達の為に(笑)」
 当然深い眠りに落ちた彩美に男の言葉は聞こえない…床に仰向けに倒れ無様な…蛙のようながに股の体制にされ無垢な寝顔を晒しているのだ…眠ってしまえば犯される…当然それは自覚していたのであろう…眠る彩美の目尻には無念の涙の跡が一筋頬を伝い床に零れている…。
 「さあて♪プレゼントも用意できたし、じゃ恒例のクリスマス輪姦パーティー開催だ!!!」
 元彼氏の言葉に男達が我先にと意識の無い彩美の身体を貪る…。
「ヒャハハハハ♪彩美ちゃん陰毛濃いなぁ♪ライターであぶって除毛してやるよ♪」
「見ろよこの乳房♪たまんねぇ(笑)乳首も少し嬲ったらピンピンになってらぁ♪」
「犯されるの期待してたんじゃねーのか?クリトリス少し弄ったらあり得ないくらい濡れてるぜ?」
 男達の笑い声が店に響く…眠る彩美は意識を戻さぬまま男達の行為に身を任せ寝顔のまま身体を揺らす…そしてクリスマスの夜は更けていった…


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