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裸の旅団/森の街
【ショタ 官能小説】

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裸の旅団/森の街-6

 ケインのしなやかな両腿が引き攣り、爪先が捻れ曲がる。

 かぐり、がくりと、ベッドの上でのたうち回るケインの乳首に、ガゼーが何処から持ってきたのか、小振りのペンチでひねり潰し、ルイが睾丸を握ってペニスに噛みついた。

 無音の絶叫が部屋に響き渡り、酷い衣擦れの音だけが反射する。やがて麻薬と媚薬が溶岩のようにケインの躯を駆け巡り、苦痛に強烈な甘美が加わって行く。

 ケインは虚ろな眼の中に淫靡な光を帯びて、細く華奢な躯を捻って震えだした。


「……あ、ははははっ……ひっひっひいぃ……、僕、壊れちゃった。壊れ──」


 ケインの噛みつかれた陰茎から大量の精液が吹き出る。そのたびに、がくん、がくんと痙攣を繰り返す。

「あついあついあついお腹が一杯でおちんちんが口から出ちゃううううう、殺して、殺してぇ僕を壊して、ひ、ひひひひひひ、躯が熱くて沸騰してるう、僕のおちんちん、溶けちゃった? もっと?もっとおおお、はああ、気持ちいい、狂ってる狂ってる僕っ」

 ガゼーが十徳ナイフのコルク抜きを引っ張り出してケインの背中を傷つける。そのショックでひゃっと悲鳴を上げてケインがのけ反るが、その桜の花弁のような唇からは涎が止めどなく零れ落ちた。


「ああああああ、お尻が溶けるう。お腹が破裂するう。おっきいおちんちんが僕の中に一杯いい」


 巨根を受け入れたケインの尻が淫蕩に、淫らにうねり、噛み後が幾筋も刻まれた陰茎からは止めどなく精液が迸った。銀髪は首と顔に汗で貼り付き、巨根で逆流した排泄物が不気味な音を立てて腹を鳴らしている。

 ジャンは額に青筋を立てて、猛烈な突きを容赦なくケインの躯の奥に突き立てる。ジャンの雄叫びとケインの断末魔が交錯し、巨大な音を立ててジャンの大量のザーメンがケインの躯の中に注ぎ込まれる。二回、三回と、際限なく続く射精に、ケインは歓喜の声を上げて応える。

「火傷!やけどしちゃう!熱すぎる熱すぎるいっぱいすぎる、死ぬの。僕が死ぬの。うわああああっ」ケインは口から胃の中の精液を嘔吐しながら狂ったように爆笑し、そのままベッドに沈んだ。抜き出したジャンの巨根は夥しい精液と血にまみれている。

 ひひひ、ひひひ、と、喉を鳴らす音と、ゴボゴボと逆流する精液と放屁が続き、やがてケインは死んだように動かなくなった。

 それは、まるでビルから落ちた轢死体のように手足がばらばらになった死体のようだった。口と鼻からは涎と精液が、シーツには出し尽くした精液、肛門は直径10センチほどの美しいピンク色の穴から、大量の精液と血液が流れた。ケインの脳から意識をつなぎ止めている鎖がりん、と音を立てて千切れた。


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