中学生デート2(初デート開始)-3
(まさか、オマンコ丸出しとはね〜♪録っといてよかった♪)
手にスマートフォンを持つ真奈美は、面白い光景を前に顔が綻んだ。それにその部分だけ露出している卑猥さに新鮮さを感じた。
(これから家ではあの姿で過ごそうかしら♪)
しかし、真希はそれどころではなかった。
「きゃああああ」
剥き出しの股間を両手で隠すと、色白の尻を潤に向けて居間飛び込み、慌てて扉を閉めた。
「真希ちゃん!」
潤も男だ。下半身モロ出しの女体を前に、瞬時にその気になった。脱ぎかけの靴を飛ばし、穿いているジーンズを脱ぎながら、閉められた扉の取っ手を握った。
しかし、その瞬間、扉越しに真希が制した。
「来ないで!」
その強い口調で潤の動きはピタリと止まった。昨日もそうだったが、真希に負い目を持つ潤は、2人きりになるとどうしても真希の言いなりになる傾向にあった。
真希の母親と強引に関係を持っていたのだ。さらに弱味につけ込むように、真希の処女も奪った。
本来ならば、顔も見たくないほど嫌われるケースのはずが、なぜか2人の間にいい雰囲気が漂った。
こうして、どちらかが言うでもなく、うやむやの内に付き合うことになったのは、以前から真希に好意を持っていた潤にとってはありがたかった。
あわよくば、今後も母と娘の両方を楽しむ機会もあるかもしれない。そんな期待も膨らんでいた。
(こんな降って湧いたような幸運を逃してなるものか)
しかし、真希の操縦に長けた真奈美が居ないこの場を強引に攻めると、微妙なこの関係が崩れてしまいかねない。潤は下着にテントを作りながらも躊躇してしまった。
一方、恥ずかしさで、全身真っ赤になった真希は、目から涙を、淫口からオナニーの余韻を流しながら途方にくれていた。
「どうしよう、どうしよう」
しかし、このまま途方にくれている場合ではなかった。今の状況と精神状態で真奈美が帰ってきたら、何だかんだと言いくるめられて、2人の前で股を開かせられるのは必至。昨日のように何度もセックスする破目になる。真希は純愛を守るために、覚悟を決めた。
(お母さんが、帰ってこない内に…)
真希はもう一度バスタオルで股間を拭うと、真奈美が用意したミニスカートを身に付けた。
「や、やだ、短すぎる…」
下着を穿いているときはそんなに気にならない長さだったが、今の真希には股間が丸見えにも思える長さだった。
真希は少しでも長く見せようとして、スカートの裾を掴んで下に引っ張った。
真奈美もこのとき迷っていた。このまま中に入って真希を言いくるめるか、今日1日、真希のノーパンの状況を少し楽しむか。
ニヤリと微笑んだ真奈美は後者を選んだ。
真奈美がそれを選んだタイミングに合わせて、居間の中の真希が自身の両頬にパチンと手を合わせた。
「よしっ!」
気合いを込めた真希が、居間の扉を開けた勢いで、潤の状況を確認することなく開口一番に言った。
「今のはナシ!見なかったことにして、お願い!」
「えっ?」
突然言われた潤の状態は、ジーンズが腰まで下がり、下着のウエストの上から、肉棒の先が大きくはみ出ていた。真希の視線が自然とそこに向いてしまった。
「きゃああああ」
再び悲鳴を上げた真希は、慌てて居間に戻って扉を閉めた。
窓から覗く真奈美は、その状況に爆笑した。
「そ、それ締まって!でないとデートに行かないからね!」
デートに行かずにセックスをするなら歓迎だったが、真希のこの様子ではそれは期待できそうになかった。潤は渋々ジーンズを上げた。