まけないで!ピュアドルチェ-2
『ご命令のままに、我があるじ』
女王はそう答えると、ドレスをハラリと脱ぎ落としました。
や、やだ、このひと。
ぜ、ぜぜ、全裸だわ!!
女王の顔と同じくらいのサイズの、重そうな胸。
その中心で、綺麗な薄むらさき色の先端が、重力に逆らって、まるで本当の目玉のよう、あたしをにらんでいるみたい。
くやしくなるくらいくびれたウエストの真ん中は、おヘソのところに黒い、小さな宝石のピアス。
その下の、左右に広く張り出した豊かな腰の中心には、彼女の髪の毛とおんなじ銀色の恥毛が、寒さに凍って出来た霜のようにキラキラと飾ってる。
さ、さむくないのかしら・・・て言うか、ドレスの下にはブラもパンツも着けてなかったなんて!!
って、あたしが変なところにおどろいてるあいだにも、女王は雪の上に落ちたドレスを黒ヒールで踏み越え、近づいてきます。
「こ、来ないで・・・やめて!!」
そんなあたしの声には耳を貸すはずもなく、女王は黒デコペンを両手でにぎりしめると、
【合体♪】
黒デコペンのふざけたかけ声に合わせ、その根元を、女王自身のお股の間に突き立てました。
黒い炎が女王のソコからたちのぼって、デコペンと女王のソノ部分が溶け合って、融合してゆきます。
【ビキーン♪・・・合体完了!!】
なんて、黒デコペン。
邪悪なオーラをみなぎらせて、女王のソコで反り返って見せるんです。
球状にふくらんだ先端で、下品なクチがヨダレを垂らしながらゆれています。
これじゃまるで、女王に男の子の、あ、アレが生えたみたいです!!
そ、それに。
それにくわえて、ソレ。
とっても、おおきいんです。
あたしの手の中ですっかり縮こまった、おばあちゃんの形見のデコペンの、エナジー満タンのときとくらべても、勝負にならないくらい。
そして。
「いやぁ〜〜んッ!!」
恥ずかしさに顔をそむけるあたしに、女王の手が、ムネが、そして黒デコチンが、情け容赦なく迫ってきました。