輪姦ごっこ-4
「これを駅弁ファックというんだ。テストに出るからよくおぼえておくように」
川島が冗談を言うと、すぐそばで笑い声が上がった。
しかし遥香のほうはそれどころではない。川島の首に両手をまわし、甘ったるい膣内のうごめきによだれを垂らし始める。
眼球も硬直し、ぱっちりと見開いた両目に淫靡な光を宿した直後、少女の肢体はオルガスムスによる痙攣に見舞われ、やがてぐったりした。無意識のうちに舌をまわし、溢れたよだれを回収する。
「おい、しっかりしろ、まだ終わりじゃないぞ」
川島の熱い肉棒はまだ膣内をかきまわしている。遥香から出た白っぽい体液が床に飛び散り、時には糸を引きながら滴り落ちて、容姿に似合わないグロテスクな匂いを放つ。
「あん、だめ、またいっちゃう……」
「今度は俺も一緒だ、出すぞ、出すぞ……」
「いく、いく、あっ、いっちゃう、いっ、いくう……」
遥香が絶頂するのとほぼ同時に川島も射精した。もちろん避妊などしていないので、遥香の子宮は彼の精液をべっとりと浴びてしまった。
それは何回かに分けて大量に放出され、蜘蛛の巣を張るように膣内を埋め尽くしていく。
「ふう、すっきりした」
そう言いながら川島がペニスを引き抜いた後も、遥香の意識はまだどこかをさまよっていた。そうしてしばらく放心状態の中にいたのだが、誰かに肩を揺すられてようやく我に返ると、いつの間にかソファーに寝かされていた。
「私、どうかしちゃってたんですか?」
誰とも視線を合わせずに遥香はつぶやいた。
「いや、どうかしてるのは俺たちのほうだよ」
「その通り。女子中学生を相手に本気で欲情するとはな。まったく、救いようのない変態教師だよ」
「けど勘違いするなよ。ここにいる全員を満足させるまで、麻生にはまだまだ頑張ってもらわないとな?」
それぞれが好ましくない発言を終えると、ふたたび輪姦しようと遥香の裸体をのぞき込む。
「代わり番こで、お願いします……」
遥香のこの言葉で和姦が成立し、果たして、逃れることのできない絶頂遊戯は再開された。