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熱闘!全裸体育祭
【教師 官能小説】

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第13話 『生徒会、保健委員と美化委員』-1

第13話 『生徒会、保健委員と美化委員』



 授業が終わり、HRも済みました。 A棟の地階にある数学職員室は、本来であれば部活や帰寮する生徒の喧噪を離れ、ホッと一息つける場所です。 でも、ここ数日は、静寂を求めるなら耳栓を用意する他ありません。 おかげでウツラウツラすることもなくなり、夜がぐっすり眠れるようになりました。 全て、職員室前のピロティで延々騒ぐCグループ2組のおかげです。

 オマンコから糸をぶら下げて走ったり、2人1組になって手押し車に興じたり。 長縄を跳ぶ日もあれば、どこで調達したか知りませんがゴムバンドで足首を縛り、横並びになって走ってみたりしています。 確か、彼女たちの体育教官は若輩だったはず。 放課後個別に器具を用意できるほどに裁量はもっていないと思うのですが……それとも担任の2号さんが、自分の指導と引き換えに競技用具を用意してあげてるんでしょうか? 

 それにしても、学園の体育祭だというのに、練習する彼女たちは随分笑顔が目立つことには驚かされます。 学園のイベント全般に言えることですが、『楽しい』よりも『恥ずかしい』『痛い』『辛い』その他、ネガティブな感情に支配されるのが自然なのに、まるでオマンコを拡げるのが心底嬉しいみたいにビラビラを伸ばしてふざけっこしている。 学園で長い事教鞭をとってきましたが、こういう根明なクラスは初めてです。

 さて。 一休みしたところで、生徒会の様子を見に行きましょう。 いよいよ明後日に迫った体育祭。 準備は今日の放課後からが佳境です。


 ……。


 最初にグラウンドの整備を担当する保健委員長・A9番さんの様子をにみいきます。 安全に競技ができるよう、また熱中症や熱射病に対応できるよう、多岐に渉る整備をこなすべく忙しく立ち働いています。

「『ミストクーラー』なら、もっとたっぷり潮を吹きなさい。 脚はペダルをこいで、扇風機を回す。 潮は水分補給しながら随時吹く。 正午前後は休みなんて全くないよ。 自分が脱水したくなかったら死ぬ気で水を飲むことよ」

「ごくっ……ごきゅっ……ごくんっ……」

「そうその調子。 ほらっ、呑んでぇ、イってぇ、呑んでぇ、イってぇ、わん・つー、わん・つー」

「ごくっ、ごきゅっ、ごくっ、ごきゅっ」

 正面の来賓テント後部に据えられた箱に、A9番さんが何やら話しかけていました。 箱からはくぐもった嗚咽が聞こえてきます。 ちょっぴり懐かしいですね……私もやらされた記憶がある。 『ミストクーラー』……水蒸気を噴霧して周辺の気温をさげる器具でした。 
 
 もわぁ……。 

 生暖かい風にのって、箱に空いた穴から細かい水滴が漂ってきます。 外から中は見えません。 ただ、私は経験者なので、どうなっているか知っています。 中には小柄で汁気の多い生徒が選抜され、背中を床につけて脚をもちあげ、穴の正面にオマンコがくるよう腰を支えているはずです。 箱の上部は上底になっていて、中には水を圧縮した『圧搾水』――水は固体より液体の方が密度が高いため、圧縮しても凝固しません――がつまっています。 上部からぶら下がったパイプは中で脚をあげている生徒の口に連結され、凄い勢いで喉に圧搾水が侵入してくるんですよ。 で、お腹の中でどんどん膨らんで、お腹を破裂させたくなければ、吐くなんて絶対ムリですから、オシッコするか、潮を噴く他ありません。 オナニーしながら潮を吹きまくって、それだけでも大変なのに、更に『ペダル』を漕がなくちゃいけないんです。 ペダルを漕いで、内臓した網目状のプロペラを回して、そこに潮を噴いて漸く霧が生まれる。 そのままプロペラが起こした風にのり、周囲をひんやりさせてくれるわけです。



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