家政婦との小旅行-14
巨大な姿見に囲われる密室で、背後の脇から腕を入れられて大胆に揉まれる胸を見下ろした侑香は、我慢できずに若い喘ぎ声を漏らしてしまっていた。目の前の姿見に映る猥褻行為を直視できない侑香は、小顔を床に向けて込み上げる喘ぎ声を我慢できずに声をあげていた。
「やっぱり凄いエッチ」
「柔らかいおっぱいだ。生々しい」
鏡越しに映る侑香は爪先立ちで弄ばれる行為に悶える身体を支えることで精一杯だった。
僕と変わらない高い背丈で生脚を揃えて吐息を漏らす光景は、密室で行われる悪戯行為と錯覚する猥褻行為の絶景だった。
「スタイルいいな。抜群の身体だ」
「凄いエッチ。手付きがエロいよ」
「なぁ、ゆっくり湯船で遊ばないか」
「わたしの裸を見たいの?」
小顔を姿見に映して可愛らしく笑っていた。
透明感あるショートカットに輝く小顔を真っ赤に染めた素顔は、抜群の可愛らしさだった。姿見に映し出された揉まれ続けるおっぱい姿を認めた侑香は、視線を床に落として再び我慢できない喘ぎ声を漏らしていた。生脚と向き合う侑香は、小さな声で恥ずかしいよ。と震える声で囁いていた。
「エッチ。ねぇエッチなことしたいの?」
「凄い裸なんだろ。楽しみだよ」
脚元に視線を落とした侑香は熱い吐息を吐きながら覚悟を決めた様に頷いて、小顔を上げて弄ばれる光景を目の当たりにして瞳を危うく細めて声を震わせていた。
「こんなにエッチなの初めてだよ」
「これからだよ。まずは脱がせてくれないか」
鏡越しに頷いた侑香は、覚束ない爪先を回して僕と向き合うように身体を翻して至近距離の素顔を近付けて、凄い近いね、と照れていた。
舐め回したくなる可愛らしさだった。
自然な白さで輝く歯並びは、小顔に矛盾した大人びた等身大の大きさで整然と綺麗に揃えらていた。その綺麗な歯並びに舌を絡ませたい欲求をあと一歩の所で辛うじて踏み留まっていた。
目の前で潤う唇からは全く想像できない生のフェラチオが待っている現実に、全ての思考が狂う錯綜感に身震いしてしまっていた。
「凄い近いか。いい匂いがするよ」
「何もつけてないよ。生肌の匂いだよ」
至近距離で「若いでしょ」と笑う侑香に眩暈してしまいそうだった。鼻先が触れそうな至近距離で小顔を傾ける侑香に、抱きしめたい本能の欲望に精一杯踏み止まっていた。
「凄いな。流石だよ」
「本当にエッチ。でもね、匂いが好きなら好きなように嗅いでも良いよ」
そんな可愛いい顔で言う言葉とは思えない発言だった。頬が綻ぶ自分に苦笑いした僕は背中越しに映る侑香の背後に視線を向けて誤魔化していた。
「あとでゆっくり楽しむよ。まずは湯船だ」
アスカとの性行為を終えた身体を一刻も早く綺麗に洗って、時間を掛けて侑香との濃厚なSEXを始めたい一心だった。背後の姿見に映る侑香は、確かに高い背丈に見合うスレンダーな肩幅だった。長い生脚は高身長を伝え、太腿に捲り上がったTシャツに隠された生尻が生々しい角度でチラッと鏡に覗かせるように映っていた。
「下着は何も履いてないのか?」
「何も履いてないよ。いつやっても良いよ」
20歳の言葉とは思えない色気の上目遣いで照れていた。衝動的に襲う行動を引き出すには十分な可愛らしさだった。流石はプロだけはある。堪らない仕草だった。反射的に背後に腕を回してまさぐる様にTシャツを捲り上げてしまっていた。
「エッチ。お尻が見たいの?」
耳元で囁く侑香に言葉を返すことが出来なかった。広い背中に手のひらを回して細いウエストを確かめ、Tシャツを掴んでゆっくりと裾を上げて生々しい生尻を鏡に映して男の吐息を漏らしてしまっていた。
美しい身体だった。
鏡越しに映る生尻は若い陰部を隠すように若い弾力で弾んでいた。大人の生脚を支えるレッドソールが、圧倒的な美しさで大人の女を魅せていた。見事な下半身の曲線だった。
抜群な色気を備えた後ろ姿に熱い呼吸を止めることは不可能だった。
執拗にいたずらされる侑香は、至近距離の顔を真っ赤に染めて背後で曝け出されたお尻に恥じらいながら生温かい吐息を耳元で聞かせてくれていた。
「ねぇ、凄いエッチ」
何も言葉が出てこなかった。
悶える侑香は爪先に力を込めて、脹脛は攣りそうな勢いで生脚を反り上げていた。
「なぁ、俺も脱がしてくれるか?」
耳元に唇を寄せていいよと呟いた侑香は、長い腕を伸ばしてスウェットの股間に手を充てて勃起の硬さに指を添わせて静かな声で囁いていた。
「咥えてあげても良いよ」
耳元で囁く侑香の声は、錯綜した密室で始まる変態行為の始まりを宣言しているように耳の奥で小さな声が響き渡る様に共鳴してしまっていた。