張り型-1
希は今、ガラス張りのローテーブルの上に固定された生々しい肌色の張り型に跨り、その男性器を模られた卑猥な玩具を挿入し喘ぎ声を響かせている。
「ああん…恥ずかしいよ…」
ガラス張りの下にはニヤニヤしながら真下からそのいやらしい光景を見つめている優太が見える。
「これはスケベだ！たまんないよ、姉ちゃん…。」
真下から見る挿入アングルは偉く卑猥に感じる。まさに神の領域のアングルだ。女がいかにスケベな生き物かが良く分かる。陰唇が大きく左右に押し寄せられ、張り型を伝い愛液がダラダラと垂れ流れて来る。
「ああん、もぅ…」
希の正面には姿見が置かれており、張り型に女性上位で悶える自分の姿が見える。
「たまんねーよ、姉ちゃん…」
全裸で卑猥な玩具遊びをする姉にペニスはビンビンだ。やはり全裸の優太の反り返ったペニスを見てドキッとしてしまう。
「姉ちゃんてさぁ、世界一弟を興奮させる女だよね。」
「ヤダもう…馬鹿…」
先日連続アクメ地獄をさせられてから、ますます攻撃的に希を攻め立てる優太。しかし大好きな弟の為に望む行為には応えてしまう姉だった。
「こんなオナニィ…した事ないょ…ハァハァ…」
「実際さぁ、張り型使ってオナニーする女ってあんまいないんじゃないの？よっぽどのスキモノじゃなきゃ、さぁ。」
「それじゃまるでお姉ちゃんが変態みたいじゃない…ハァハァ…」
「違うの？？」
「違うよ…、違うと…思う…。だって…姉が変態とか…嫌でしょ…？」
「嫌じゃないよ？姉ちゃんには世界一の変態になって欲しいけどな。」
「馬鹿っ…。あ、あ、ああん…！」
「でもさぁ、鏡見てよ？こんな卑猥な玩具でオナニーしてる姿を弟に見せてオマンコぐっちょりさせてんだよ？」
希はそんな自分の姿を再び鏡で見てみる。
「…、た、確かに…変態…カモ…ハァハァ…」
「誰が見ても変態だと思うと思うけどね。」
「こ、こんな姿、優くんにしか見せないよ…。」
「へへ…大好きだよ、姉ちゃん。」
そう言って貴之はテーブルの下から抜け出し希の背後に体を寄せる。そして手を回し両胸をいやらしい手つきでゆっくりと揉み始めた。
「ああん…」
鏡には卑猥な玩具でオナニーしながら弟にオッパイを揉まれて感じる変態な女の姿が見えた。
「変態…」
希は鏡に映る自分の事を客観的にそう評してしまった。
「姉ちゃん、どんどん俺好みの女になって行くね…。」
そう言われてゾクっとしてしまった。姉である自分とセックスをしたがる弟が、最近、たまに男として感じてしまうのが怖く感じる希であった。弟にコリコリした乳首を指で弄ばれながらイッてしまった。