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ママはサキュバス
【ファンタジー 官能小説】

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第四話:私、サキュバスになっちゃった-1

 私は、スーパーオークに犯され、処女を失いました・・・

 私とママは、またオークが現れるんじゃないかと、不安で溜まりませんでした。今度また犯されたら、私どうなっちゃうんだろう!?

 でも、パパが帰って来た事で、その不安は少し和らぎました。

 私は、犯されて処女を失ったのに、自分でも何故それ程ショックを引きずらないのかとも思いましたが、ママから受け継いだサキュバスの血が、私に影響して居るんだろうと思うと、少し気が晴れました。ママは、玄関先で帰って来たパパに土下座して謝り始めました。

「ダーリン・・・ゴメンなさい!私、オークに犯されて、あろう事か絶頂に達してしまったの・・・私が気を失っている間に、千聖も・・・」

「パパ・・・私、オークに犯されて、サキュバスになっちゃったの!どうしよう!?」

 パパは、ママと私の話を黙って聞きながら頷くと、

「ウン、僕も知り合いにスーパーオークの事を聞いたよ、奴は知性を得た事で、更に狡賢さを増すそう何だ。あいつの溢れる性欲の前では、サキュバスのチャームもまるで効果が無いと言われたよ・・・いや、それより危険なのは、逆にスーパーオークが放つ雄の瘴気を浴びたサキュバスは、溢れる性欲を抑えきれず、受け入れてしまうそうだ」

「エッ!?じゃあ、私がサキュバスになったのは・・・」

 パパの話を聞き、私がサキュバスになった理由が分かったような気がしました。それはママも同じようで、ママは、私の顔を右手で触って引き寄せると、

「サキュバスである私の血が、裏目に出てしまったようね・・・」

 ママは申し訳なさそうな表情で、私に優しい声で謝りました。ママのせいじゃないのに・・・

 パパは、そんな私達を見て頷き、

「ウン、ハ二ーと千聖が、犯されて居ながら絶頂に達してしまったのも、ある意味では仕方が無い事だよ。それより、よく逃げ切ってくれたね。二人共、今日はもうお休み!」

 パパは、優しく私達を労わってくれたの・・・

 私はその夜、ママと一緒に寝ました・・・

 サキュバスになっちゃった私は、自分の意志では、今まで過ごして来た人間の姿に戻れなかったの・・・

「大丈夫、直ぐに元の姿に戻れるわ・・・でも、一度サキュバスになったからには・・・」

「ウン・・・私にはママとパパが付いてるし、大丈夫だよ!」

 私は、そうママに強がりましたが、もう二度と学校に通う事は出来ないような気がして、ママに抱き付きながら眠りに付きました・・・


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