上達-4
強く抱きしめて固まる事により、
興奮はしているが、
腰を振ることを
我慢出来るような気がした。
タクミは
真っ赤になり興奮しないように
我慢しているちづるを
面白そうに見ている。
ちづるが興奮するという事を
知っていて、わざと
低い声で耳に囁く。
「 気持ちよく 、、
なっちゃった? 」
「〜っ 、 、 っ 」
駄目 〜っ
そこで しゃべったら
出ちゃ ぅ 〜っ
タクミは少しだけ勃起していた。
また、ちづるのアソコから
くちゅっと音がなると、
じっとりと湿った液が
タクミのものに伝わる。
タクミがまた、低い声で言う。
「すっごい濡れちゃった?
それに、、アソコ、、、
動いてるよね 」
「 っ ぁっ はぁ 、、」
「ふふ、、 ちづちゃん、
凄いちから〜〜 」
「 んっ んん 」
「、、、。
エッチ、したい?
俺が、、、欲しい? 」
「! ん、 、、 」
「 、、今は、もう
ゆっくり出来ないから
夜、しよう? 」
「 〜っ ん っ 、、
ぁ 。 」
でも 前に
タクミ君 、、、
「 ? どしたの? 」
「〜っ 、、、 、 」
ちづるが
何かを訴えるような目で
タクミを見つめる。
小さな子供が
言いたい事を我慢しているような
顔をしている。
タクミが言う。
「 なぁに〜〜 ? 」
「 〜っ 別に、、、
なんでも 」
「嘘。」
「、! 、 、」
「何か言いたいんでしょ?
顔に出てるよ。」
「、 、 〜っ 」
「?
ほら、言って? 」
「 、、本当に、
夜 するのかなって 、、」
「 ? うん、、
なんで? 」
「だって、、前に、、、、
しようって 言った時。
やっぱり寝ようって、、、
言った時、あるから 」
「ぇーー?
あったっけ? 」
「 、、、あった 」
「結構、前?
覚えてないな〜〜 」
「 ! 、 、、だから、 」
「うん 、 、、、 」
「 、 、、、、うん 」
「いや。
うん、じゃないでしょ?」
「 ぇ? 」
「だーかーら〜
訴えたい事、
あるんじゃないの?」
「 、 、 、、。」
「ちゃんと言葉で。
聞きたいんだけど。 」
「 、 、 、、でも
もう、伝わったと、思うから
〜〜っ! っ
あっ! 」
タクミはぬっと舌を出し、
ちづるの耳の穴に入れた。
そのまま耳を舐め始めると、
ちづるの身体の全身が疼く。
どうしたらいいのか分からず
タクミにしがみつく。
しばらくすると、
唾液の音を含んだ声で囁く。
「 今日は、、?
ちゃんと、、? ふふ
絶対にエッチしてよ
って事でしょ〜〜?
っ はーーー、、、 」
「 ぁっ ! はぁっ、、
んっ、、 んん 」
「ほら、、 言って? 」
「はぁっ、 、 ん っ
んんっ 〜っ 」
「、 、 、 、、 」
耳を舐める事をやめると、
タクミは真剣な表情で
ちづるを見つめ、言葉を待っている。
ちづるは息があがり、
頬が紅潮している。
目の前のタクミの綺麗な顔に
目眩がした。
吸い込まれそうな
瞳を見つめながら、
ちづるも真剣に言葉を探す。