結婚願望-1
2人は下半身だけ
服を脱いだ状態になる。
コンドームをつけ終わると
ちづるを寝かせて
正常位でセックスを
始めようとする。
ゆっくりと
ちづるの中に入れる。
タクミが言う。
「 っ、はーーー、、、
ほんとーーにーーー、、、
してよね? 」
「 はぁっ ん、、 ぇ ? 」
「 結婚 」
「 ん、 っ、 、はぁ、、ん
タクミ君 なんで 」
「 ん? 」
「 んっ、、はぁ、、 ん
なんでも、、ない 」
「 気になる〜〜、、
はぁ、 、 なぁに?」
「 〜っ 、、ん
なんで 、、
そんなに結婚したいの? 」
「 、! 、、、 、 」
「 はぁっ 、 ぁ 」
?
あれ?
聞いちゃ
駄目だったかな、、、
タクミはセックスを続けながら
ちづるをじっと見つめると
寂しそうにふっと笑った。
寂しそうな表情に
ぎゅっと胸を締め付けられて、
ちづるは一瞬何かを思い出す。
何か、とは
夢に出てきた男の子だったが
それを自覚する前に
頭の中から消えてしまった。
タクミは腰のスピードをあげる。
ちづるは悶え、喘ぎ声が
少しづつ大きくなる。
その時。
ちづるの耳元でタクミが囁く。
「 っ はぁ、、、
俺、 苦手になっちゃった 」
「 はぁっ ん、 ?
ぁっ ぁっ ? 」
「ちづちゃんが、、いない時間。
っ はーー、、、
苦手に なっちゃったから、、 」
「 、! ぇ ? 」
私が?
いない時間?
「、っ、はぁっ、、
かな〜? 理由は
っつーか、、、俺
結婚願望? みたいな?
なかったよ 前は、、
ちづちゃんと、、だから
したいんだけど、、、。」
「 ! 〜っ はぁっ、、
っ んんっ はぁ、、 」
「 ふふっ
、ん? 、、はぁ
どした? 」
「 ん、 、 〜っ ふ
はぁっ、、 ん ぅ っ 」
なんか
泣いちゃいそ 、、
「ちづちゃん? 、っ はぁ
ぁ、、そうだ、、、
してあげるよ? なんでも 」
「 、っ 〜っ ん 」
「 何 してほしい? 」
「 ふぅっ 、、ん 」
タクミ君は いつも
優しい
私
私も
タクミ君が してほしい事
ちゃんと 知りたい
ちづるはそっとタクミの
右手を持つと、
手のひらを自分の頬にあてる。
その動きを見てタクミが言う。
「 ふふっ
撫でてほしかったの? 」
腰を振りながら
タクミはちづるの頬や身体を
撫で始める。
ちづるは
一層気持ち良さそうに喘ぐ。
喘ぎながら、腰を振る。
タクミも
ちづるの腰の動きに
耐えようとして眉間にシワをよせる。
2人の動きが早くなる。
「 はぁっ、、んっ ぁあ
タクミ 君 〜っ
ぁっ ぁっ 」
「 っ、はーー、、、はぁっ、
そんな気持ちぃの?
っ はーー、、、
ぁ″ーー 、、、 」
「 あたしも、、はぁっ、、
したい んっ、、 」
「 はーー、、 何を? 」
「 っ はぁっ、、
タクミ君の してほしい事
〜っ はぁっ ん っ 」
「 、! っ はーーー 、、
ふふ っ はぁっ、、
だから それ
結婚 だってば
っ はーー ぁ″ーーー 」
「 、! ちが ぅっ 今、 」
「ふふっ、、
じゃ〜ぁ 〜〜 はぁっ、、
まだ イかないで、、、 」
「 ぅ、〜っ ぇっ? 」
「なんてーー、、 ふふ
ぁ 体勢かえよっか?
どの、、体位がいい? 」
「 、 ! 〜〜っ
タクミくんの、、、
好きなので いい 」
「 んーー?
さっき、
なんでもしてあげるって
言ったじゃん 」
「 〜っ ぅ、 っ
ん んん 」
正常位の
緩やかなセックスをしながら
2人は会話を続ける。