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〜ハロウィン忌憚〜 黒髪少女侵蝕
【レイプ 官能小説】

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ほころび-4


「あああぁぁぁ、もっと、もっと、もっとして」
 喘ぎ求め、呼吸は乱れ、濡れそぼる二枚貝のように唇も濡れている。

 抜き挿しを繰りかえす陰茎は熱く甘い粘膜の摩擦を貪り、男の眼はまだ誰にも見せたことのない恵利子の喘ぎ顔に見惚れていた。

『はあ、はあ、なっ、何をもっとして欲しいんだ』
 男が荒い息で問い質す。

「ぁうぅ…… いやぁぁ」

『言うんだ。恵利子の口から聞きたい。言わなければ』
 そう告げながら、男はゆっくりと腰を引いた。

「あっ!? ダメ」
 滑り抜けていく陰茎の感覚に、恵利子は上体を起こししがみつく。

『何がダメなんだ?』

「…… 抜いちゃヤダぁ。もっと、もっと、恵利子を突いてよぉぅ、お願いぃぃ」

『ああ、恵利子のまんこに“男を刻み込んでやる! 女の悦びをしっかり教え込んでやる!』
 男の腰が再び動き始めると、その鋭さが増していく。

「ああぁぁ、いいぃっ、いいぃ…… 」
 額に汗を浮かべ、性の悦びを知る少女の叫び。

 男が陰茎を深く突き入れる度に、蜜壺から淫蜜が溢れ内腿へと滴り流れる。
亀頭にからみ絞めつけてくる蜜壁、膣底から滲み湧く淫蜜の熱、そしてまだしっかりと残る少女の固さが男を昂らせていく。

「熱いのぉ、恵利子の…… 欲しいの、もっと突いて、奥まで恵利子の…… 」
 すすり泣くような声で訴えてくる。

(たっ、堪らねえ)

 半年前、無理矢理純潔を奪った男のペニス、その同じ男のペニスに身悶える、目前の少女。
犯されているのではなく、抱かれている…… その肢体を目の前に男の限界は迫っていた。

「あっあっ、イク、イク、イクぅぅ、恵利子、いっちゃうぅぅぅ」
 その瞬間、恵利子は腰を浮かせると陰茎を深く咥えこみ、全身を戦慄かせる。

『ううぅ、恵利子に、恵利子のまんこに!』
 少女の固さ、その甘美な締めつけに男は募らせ続けた想い、濃く濁った想い全てを叩きつけた。

 注ぎ込まれる熱く濃厚な想いに恵利子は、身体をブルリっと震わせた。
それは幼き頃より見続けた悪夢の終焉であり、より深く暗い“蝕み”への予感と言えた。


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