愛しき人-29
夜明け前…湯船に浸かる川島がいた。
綾乃が川島に声を掛けた。
「私達もご一緒して良いかしら?」
振り向いた川島が答えた。
「ん?…起こしちゃったか、すまんな…あぁ、入んなよ」
二人は川島を挟んで湯船に浸かった。
「ふぅ…気持ち良いわ。ステキな処ですわね、来て良かったわ」
「ホント、いいお湯…もう一泊したいくらいですね…」
暫くして…
「さて、ワシは体洗うとするか…」
川島が立ち上がると、
「お背中流しましょうか…」
綾乃が言った。
「…そうかい?…悪いが頼む…」
「はぁい…じゃあ香織さんも一緒に…」
「ぇ?…は、はい」
川島が椅子に座る。
「香織さん、前洗ってあげて…」
「はぃ…」
香織は川島の前に正座すると、手にソープを泡立てて、川島の首筋に手を伸ばした。
川島の肉棒はダラリと床に着きそうな程だ。
後ろの綾乃はソープを乳房に泡立てて、川島の背中に押し付けた。
「うふっ、大サービスですわ」
チラッと後ろを見た川島に、綾乃が言うと、悩ましげに乳房を擦り付けた。
香織の手は川島の腕、胸、腹へと降りて行った。
香織の豊満な乳房がプルプルと揺れる。
そして川島の足を片方ずつ膝に乗せて丁寧に洗った。