愛しき人-24
「田島さん、ちょっと交代しよう」
(危ねえ、持って逝かれそうになったぜ…会長が言ってたのはこの事か…)
佐々木はそう言うと、ベッドに胡座をかいた。
「佐々木さん、どうしました?」
田島がベッドに上がった。
「これが天然のパイパンですか…初めての見ましたよ、綺麗なもんだ…。奥さん、じゃあ、私が…」
脚を開いたままの香織に、田島が腰を挿れた。
「ハン…あぁんっ」
香織の入り口は、カリをきゅっと締めると待ち望んでいたかのように奥へと引き込んだ。
「凄い…」
田島は思わず声を洩らした。
「驚くのはこれからだ。気を付けなよ、田島さん」
喘ぐ香織を見ながら、佐々木が言った。
田島がピストンを始めた。
田島の長く反り返った肉棒は、ピストンの度に子宮口を突き、Gスポットを攻め立てた。
「ア、ア、ア、いいっ…イクっ逝っちゃう」
寸止めされた香織は早くも昇り詰めようとし、三段締めが始まった。
「くっ…締まる…」
田島は射精感に耐え、ピストンを速めた。
そして、最後の一撃を膣奥深く突き刺した。
「いくぅ…あんっ」
びくんっ…ビクビク…
田島がゆっくり肉棒を引き抜いた。
「ふぅ、会長が仰るワケですね…」
「だな…ヨシッ交代だ。奥さん、上に乗ってくれるかい」
佐々木は寝転びながら言った。