愛しき人-23
クイーンサイズを二台並べたベッドに香織は寝かされた。
「田島さん、悪いが先に頂くよ」
佐々木がベッドに上がった。
「どうぞ、私はビールでも頂きますよ…」
田島はソファに座ると、缶ビールを開けた。
座敷から綾乃の喘ぎ声が聞こえる…
「くださいっ、早く…」
嫉妬と火照った躰が香織におねだりをさせた。
佐々木は、キトウを秘部に擦り付けて馴染ませると、入り口に当てがって腰を挿れた。
ズリュ…
「あぁんっ…おっきぃ…」
入り口はカリを締めると、初めての侵入者を確認するようにヒダがキトウに纏わり付き、そして奥へ引き込んだ。
「おぉっ…」
佐々木はゆっくりピストンを始めた。
「アンッ、アン、あんっ…」
佐々木の動き合わせて、香織が喘ぐ。
「奥さん、どうだい?俺のチンポは…」
「太くって…硬くて…アンッ…ステキです…あぁんっ」
(こんな若い美人が俺のチンポで喘いでるとは…夢のようだぜ)
佐々木がピストンを徐々に速めて行った。
「ア、ア、ア、ア…」
香織の喘ぎ声が途切れがちになり、三段締めが始まった。
「こ、こりゃ…」
(イカンッ)
佐々木は慌てて肉棒を引き抜いた。
「ゃん…ハアハアハア…」
お預けを喰らった香織が切ない声を上げた。