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愛の輪舞
【近親相姦 官能小説】

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愛の輪舞-5

5.
「兎に角、私が産んだことにして、私が育てます。私の歳なら、産んでもおかしくないわ。その代わり、必ず、エリと結婚してください。」
(俺が考えた通りに行きそうだ)

「ひとつ、条件があります。私の子として育てる以上、私にも覚悟が必要です。父親になる春夫さんの子種を、私にも入れて下さい。私の言うこと、分かりますね?
もちろん夫には内緒ですけれど、私を抱いてくれますか?そうしたら、本気で自分の子として育てる気持ちになれます」

想定外の美佐子の要求にびっくりした春夫も、前から憎からず思っていた美佐子の申し出でに否は無かった。以心伝心と言うのか、これまでも春夫と交わす美佐子の目の奥に、なにやら悩ましげな色気を感じていた。

(美佐子さんは寂しいに違いない)
春夫は、美佐子が夫との性生活に満足していない理由を知っている。

「美佐子さん、教授の奥さんですから今まで遠慮をしていましたが、以前から、奥さんを慕っていました。奥さんが許してくれるなら、もちろん僕に異論はありません」
春夫は、キッチンからグラスとブランディのボトルを持ってきた。

「僕たちの生まれてくる子供に乾杯!!!」
二人は照れ隠しにグラスをグイッと空けた。
「身体が、温かくなってきたわ」
立て続けに煽るグラスが効いて、美佐子の膝が乱れてきた。

「奥さん」
春夫は、美佐子の唇を吸いながら、座布団の上に押し倒した。
「あらっ」と小さな声を上げて、抵抗をする振りをしながら、美佐子は仰向けになった。
裾を捲くって、パンティを引き下ろす。

しっかりと肉の付いた内腿に挟まれて、陰毛の下にクリトリスが頭を持ち上げ、割れ目を愛液がメラメラと濡らしている。



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