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海外赴任
【フェチ/マニア 官能小説】

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家政婦と躾-9

エレナは躾を十分に理解し始めていた。エレナの方から誘う事は無くなり、突然の性行為に慣れを感じさせる余裕を見せる程だった。倒錯した性行為は二人の日常として当たり前に過ごせる仕上がりだった。

深夜に一人、スコッチを飲みながらカメラ撮影したダリアとの性行為を眺めて自慰行為を始めていた時、裸のエレナが階段からヒールだけを履いて降り立ってくれた日があった。

何も言わずに卑猥な映像を前にスコッチを傾ける男に対して、裸のエレナは絨毯に膝を着けて胸の谷間を寄せながら自慰行為を見上げてその時に備えてくれていた。

大型モニターが写すダリアとの強引な性行為は想像を絶する狂気の性行為だ。それなのにエレナは何も怯える事なく嫉妬もせずに淡々と流れる映像を前に、綺麗な裸体を魅せるように絨毯で佇み大型のヒョウのような豪華な身体でその時に備えているようだった。

犯されるダリアの喘ぎ声がリビングに響く最中、自慰行為は頂点を向かえるように酔いの回った右腕が速度を上げて勃起をしごき上げてしまっていた。綺麗なヒールを魅せるように佇むエレナは目の前で放たれる射精に備え、後ろ向きに身体を翻して四つん這いの体勢で大型モニターに向き合ってくれていた。

豪華な若い裸体の尻が大型モニターの目の前で突き出され、いつ犯されても十分な潤いを保つ陰部からは強烈な若さでその時に備えてくれているようだった。

酔いの回った僕は、射精が近付くその直前までエレナの若い尻と犯されるダリアの性行為を眺め強烈な自慰行為の興奮に溺れ落ちてしまっていた。

射精が直ぐそこまで迫った時、目の前のエレナのお尻を掴み射精するためだけに勃起を挿入して夥しい量の精子を温かい中に放出してしまっていた。細いウエストを掴んで勃起を押し込むように深く沈め、デカい尻を強く握って絞りだすように最後の一滴を中で出してしまった夜だった。

綺麗なヒールを履いた裸のエレナは、中出しされた勃起を締めるように陰部に力を入れて勃起を抜かれるその時まで何も言葉を発する事なくその行為を受け入れてくれていた。

狂気の射精感が過ぎ去った僕は再びスコッチを手に取り勃起を抜き出して席に腰を下ろしたその時、エレナは何も言わずに濡れ萎む勃起に唇を伸ばして舌と唇で舐めまわして可愛い瞳で倒錯した自慰行為に付き合ってくれていた。

「可愛いよ」

タバコに火を点けて呟く僕を見上げたエレナは、優しい微笑みで舌に載せた亀頭を唇で包み直して最後のフェラチオで仕上げてくれていた。

「おやすみ。また明日ね」

スコッチを傾ける僕を見下ろしたエレナは、輝くヒールから伸びる長い脚線を揃えて優しく微笑み、若い太腿には白い精液が糸を垂らして流れ落ち脹脛に沿うように溢れてしまっていた。美しい身体だった。ピンヒールに相応しい180cmを超える抜群のプロポーションで全てを受け入れたエレナに十分な手応えを理解した夜の出来事だった。

翌朝、飲み過ぎた僕の前に現れたエレナは、何もなかったように朝食の準備を終えて仕事で外出する僕のために湯船を沸かして珈琲の香りで朝の始まりを準備してくれていた。

「おはよう。朝食できてるわよ」

普段通りのエレナに、心の底から溢れる笑顔を止めることがてきなかった。

「おはよう。今日もよろしく頼むよ」

そう告げて、これから繰り返される猥褻な日常を確信した手応えに、十分な躾が終わったことを理解し始めていた。


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