女の悦び-2
「いや、奥さん、こんにちは」
川島は強面の顔を崩し、満面の笑みを浮かべた。
「………」
全く予期していなかった来客に、香織は言葉を失った。
「奥さん⁉…奥さん、どうかしましたか?」
川島はそう言うと、素早く香織の全身を見た。
(なんてエロい格好してるんだ…こいつぁ凄いな)
「え…あ、ごめんなさい。こんにちは…」
香織は何とか笑顔で答えた。
「ど、どうぞ、お入り下さい。」
と続ける香織。
(ん?…普通は最初に要件を聞くものだがな…)
川島は違和感を感じたが、
「…そうかい?…それじゃ遠慮なく…」
川島は一瞬後ろを振り返ったあと、中に入った。
香織は慌てて玄関を上がり、膝をついてスリッパを出した。
「どうぞ…」
香織はそう言って川島を見上げた。
「これはどうも…」
(おぉ…おっぱいが溢れそうだ。こんなに大きかったのか…それに、ノーブラ?…乳首が浮き出てるじゃないか)