女の悦び-18
「こりゃ美味い」
香織に聞かせるように言った。
「奥さん、こっち見な」
川島に言われ、香織は目を開けて川島を見た。
それを確認して、川島は指でピンクの真珠の皮を剥いて全てを晒した。
「奥さん、こんなに勃起してる…スケベェだな」
そして香織を見ながら真珠を口に含んだ。
ビクッ…「あ、あぁっ」
香織は思わず瞳を閉じた。
「目を閉じるな、見るんだっ」
川島の強い言葉に、香織はハッとして目を開ける。
川島は含んだ真珠をゆっくり舌で転がし始めた。
「や…ぅぅ…」
香織は瞳を閉じまいと、下唇を噛んだ。
川島の舌は徐々に速度を増し、舌先で真珠を弾いた。
それに合わせるように、香織の痙攣も徐々に速くなっていく。
意識が飛んでしまいそうになりながらも、香織は瞳を開け続けた。
(あぁ…だめ…いく…いっちゃう)
その時、川島は不意に舌の動きを止めると、真珠を思い切り吸い、カリッと甘噛みした。
噛んでいた下唇はプルンと解放され、香織は声をあげた。
びくんっびくんっびくんっ「あぁぁ…」
香織の背中は仰け反り、何度も大きな痙攣を繰り返した。