女の悦び-12
「極楽じゃわい…」
川島はそのまま舌を出して、二つの丘を舐め回した。
くびれたウエストを抱き、乳房を持ち上げるように揉んだ。
そして、乳首を指に挟みながら、片方の乳首を口に含む。
川島の太腿にあるヒップが艶めかしく動き出した。
「あんっ…かわしま…さん…」
香織は切ない声で川島の名前を呼んだ。
「ふっ…こいつぁピーナッツよりワインに合うな」
川島はそう言うと、ワインを一口飲み乳首を舌で転がし始めた。
「あんっ…アンッアンッ…あぁ…」
香織は喘ぎながら倒れまいと川島にしがみついた。
まるで香織が乳房を押し付けているような光景だ。
川島は乳首を転がし、時には吸い付き、唇でぎゅっと締め付けた。香織の腰の動きが徐々に早くなっていく。
(そろそろ…だな)
川島は右の乳首をキツくぎゅっと摘み上げ、左の乳首をカリッと噛んだ。
「あっ、だめっ、あぁぁ…」
その瞬間、香織は大きく仰け反り、全身をビクビクと震わせた。
川島はそのまま香織を静かにソファに横たえらせた。
ハァハァハァ…
香織の腰は未だ不規則に痙攣し、乳房を揺らしている。
「奥さん、おっぱいだけでその逝きっぷり…スケベェだな」
川島は香織の肩を抱いて起き上がらせ、ニットを脱がせた。
「ほら、立ちなさい」
意識が完全に戻っていない香織は、川島の言われるまま、フラフラと立ち上がった。