新たな罠-2
「大丈夫ですか? この水、飲んで下さい。」
若いガウンの男が優しく介抱しながら飲ませてくれると何故か胸がキュウーっとなる感じがして何か好意のようなものが沸き出た。DV後に優しくされると許してしまうというあれだろうか。そして優しくキスをされた。さっきの快楽とは違って全身がとろけそうになった。そして私を軽々とお姫様抱っこするとそのままキングサイズの広いベッドに運んだ。男はガウンを脱いで全裸になり、またキスをした。続いてもう一人のガウンの男と石井さんが全裸になって私の体に絡みつき、丁寧に私の服と下着を脱がしていった。3人の男に全身を愛撫され、ハーレムのお姫様のような心地よい快楽に身を委ねていた。私は3人の男におもちゃにされてるのだからもうどうしようもないわ、と心が抗えない言い訳を唱えながら体は3人の男に全てを委ねるのだった。両手にペニスを握り、そのうち1本は咥えさせられている。石井さんは私のクリトリスを舌で愛撫しながら指は中に入れ、Gスポットを刺激していた。何回も潮を吹く様を面白がって3人は私を弄んだ。快楽の海にどっぷり浸かった私は何度も絶叫を上げながら、体中から沸騰して沸き上がる熱泉のようにアソコから液体を迸らせた。頭がボーっしてただただ快楽の海を漂流しているようだったが、更に強い快楽の波が来たので、硬い棒で膣の内部を刺激されていることに気付いた。
「そ、そんなに、突いたら、あ、もう、だめ…、おかしく…なっちゃうーっ」
叫んでいたが、口に突っ込まれたペニスのせいでまともな声にならない。このまま壊されたいと思って自ら激しく腰を振った。ピュッとした感覚が膣内に走り、石井さんはペニスを抜いた。そして私の口にペニスを放り込んでいた若者と入れ替わると、石井さんのペニスにべっとりついた液体をお口の中で拭い取った。そして入れ替わった若い男が私の態勢を裏返し膝をつかせてバックから逞しいペニスを突き刺すと、中に溜まっていた石井さんの精液がドロッと溢れ太腿に流れ出た。奥の壁がどうにかなっちゃうんじゃないかと思うぐらい気持ちよくされて、泣きながらもう一人の若い男のペニスにむしゃぶりついた。ビデオカメラは常時回され、カメラのシャッターを切る音も頻繁に鳴っていた。一突きごとに絶頂していた。この若い男も私の膣内に大量の精液をぶちまけた。3人目の男が正常位で差し込むと、また大量の白い粘液が膣から流れ出た。もうこの快楽が永遠に続いて欲しいと思っていたし、もっとひどい仕打ちを受けたいとも思った。奴隷のように扱われる事に身震いする程の快楽を感じていた。最後の男は中で出さず、私の顔にペニスを持ってきて、白い液体を前が見えなくなるぐらい顔面にぶちまけた。独特の匂いがそれを愛しく思わせた。男は液体を手で顔に広げてニヤニヤと笑っていた。
「こんなエロい奥さん、初めてですよ。どんだけ欲求不満なんですか?」
男達がシャワーに行って、戻ってきたあとも私はぐったりしていた。快楽の海から抜け出せず、まだ体に着いた火が燻り続けていた。
「奥さん、もしかしてもっと苛められたいの?」
抗えない情けなさに涙が出た。そして唇を噛みしめながら男達にはっきりわかるように大きく頷いた。男達は大爆笑して、乳首を指で弾くと、それだけで体がビクンとなって絶頂した。
「すげえな奥さん、変態じゃないかよ。」
と私を罵った。すると石井さんが、
「せっかくだから玩具で遊んで、別撮りしとけ。」
と言うと、若い男二人がまた私を押さえつけるのだった。さっきぐったりした時に目に入った部屋の時計は13時を回っていた。私は心の中で弘樹クンに謝った。もうどんなに急いでも間に合わない時間になってた。しかし弘樹クンとの約束をすっぽかす事は悔やんでいなかった。久しぶりに抱いた恋心よりも遥かにこの淫靡な快楽の方が私を惹きつけていた。というより体から受けた快楽に完全に心が支配されていた。弘樹クンの顔はもはや思い出そうとさえしなくなっていた。若い男二人は私に黒い網タイツを履かせ、黒いヒールも履かせた。そして四つん這いにさせた姿勢から黒いリボンのような布で両手首を縛り、最後に黒いアイマスクで視界を遮られた。しかし私はもうなすが儘で弄ばれたかった。男達は私のアソコの入口に何かをあてがうと少しくちゅくちゅと捏ねた後、ペニスの張型のような物をズブっと差し込んだ。体内に燻っていた火が一気に再点火する。
「またいっちゃうー!! こわれちゃうー‼」
出し入れに合わせて腰を振っていた。身も心も無茶苦茶に壊されたいと本気で思っていた。もっと奴隷にされたいとも思っていた。毎秒絶頂して半狂乱のさなかで電マをクリトリスに当てられた瞬間意識がぶっ飛び、気を失っていた。