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目覚めの失恋
【熟女/人妻 官能小説】

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新たな罠-1

約束の時間通りに到着すると女性が待っていた。電話で事務員を行かせるからと言われ特徴を聞いていた。

「辻井さん、わざわざすいません。今そこのホテルで別の撮影してまして、石井は現場を離れられないので。一緒に取りに来てもらってすぐ返しますんで、そしたらもう帰って処分するなり自由にしてください。HPの分も既に削除してますんで。」

そのまま一緒に行くのもなんとなく不安だったのでその事務員らしき女性の目の前でスマホで確認すると、さっきのHPから動画が削除されていた。少しホッとして、女性の案内についていった。

「石井から聞いてましたけど、佐有里さんて本当に素敵な奥様ですね。女優の上戸彩さんに似てますよね。」

褒められて悪い気はしないが、一刻も早く取り返して、弘樹クンとの約束に集中したいので、苦笑いで誤魔化した。ホテルの最上階に案内され、客室に入るとソファのある広い部屋だった。石井さんはそのソファに座って何やらモニターを確認していた。そしてガウン姿の男性二人が窓際に腰掛けてこちらを眺めていた。

「奥さんようこそ、今データを探してるんですが見つからなくて一緒に確認して下さいよ。きっとこの中のどれかなんで…。」

7〜8本のデータ媒体らしきものが積んであったが、仕方なく隣に座って確認作業に加わる。まず再生された動画は一人の女性が3人の男達に囲まれて愛撫をうけていた。その動画はなんとも言えない卑猥な空気を作り出して、思わず唾を飲み込んだ。

「こ、これじゃないですよ…。」

淫靡な空気に負けないように言ったが少し声が擦れた。

「おかしいですね…、この後に続いて録画したのかも。」

そう言いながら、少し早送りするが、まだその動画が続く。動画の女性が男性3人に好き放題されて絶叫していた。その喘ぎ声に私の下腹部も反応し、愛液が下着の中に染み出すのがわかり、少し焦る。

「時間がないのでもっと早送りして下さい。」

石井さんがまた少し送ると今度はバックから挿入され、口にも性器を押し込まれてる場面になった。なんてやらしい…。体中が熱くなって全身から何か噴き出るような感覚になった。

「佐有里さん、やらしいでしょ? 佐有里さんと同じセレブ主婦の方ですよ。欲求不満だったんでしょうね。」

動画の女性は抗えない快楽の淵に落とされて、どうしようできないままその快楽を受け入れてる顔をしていた。一瞬自分の姿に置き換えてしまうと、アソコがゾワゾワして膝をギュッとくっつけてしまった。石井さんがそれを見逃すはずもなく、膝に手を置いてスカートの裾を捲るように太ももにかけて摩ってきた。

「ちょ、ちょっと、やめてください…。」

手で払いのけた瞬間、左の胸を優しく何かに掴まれた。驚いて左を見るとさっきまで窓際にいたガウンの男が横に座っていた。声をあげようとした瞬間に後ろから顔を掴まれ、強引に仰向けに仰け反らされるともう一人のガウンの男が顔を近づけて唇で唇を塞いで、無理矢理舌をねじ込んできた。

「あれ、貸して。」

石井さんの声が聞こえてすぐに、脚を両側に開かされた。無防備に下着が露わになっている事に強烈な抵抗を覚え、暴れようとしたが、逞しい男二人に押さえつけられてほとんど脚を動かせなかった。次の瞬間、ブルルルっと言う音が鳴り、何をされるかすぐに想像できた。

「それだけはやめてーっ」

と心の中で叫んで、来るっと思った瞬間力が入ったが音だけが鳴り響いている。心とは裏腹に体は刺激を期待して蜜がどんどん溢れる気がした。

「奥さん、凄く大人っぽい下着ですね。期待してたんでしょ?本当は。これも早く当てて欲しいんですよね?」

口を塞がれた私は、必死に首を振りながらフゴフゴと声にならない声で抵抗すると、

「嫌なんですか…。じゃあ、やめましょう。」

とスイッチを切られた。心は一瞬ホッとしたが体がモゾモゾと動くと心もそれに引っ張られそうになる。向こう側にいきたいのかも…。そう頭をよぎると腰が勝手に動き、欲しているのをアピールするように下腹部を前後にくねくねさせていた。

「奥さん、やっぱり欲しいんじゃないの?」

心が抗えず、否定も肯定もしないで夢中でガウンの男の舌を貪っていた。

「割と正直ですね〜。」

次の瞬間、ブルルルっの音と共に体中に激しい快楽の電流が走る。脚を閉じすにはいれなくなり、膝に最大級の力が入る。ガウンの男は意地悪するように唇を離し、好きなだけ鳴いてごらんと言わんばかりに絶叫する私を見た。何度も電マを当てたり離したりされて私は何度も絶頂し続けた。あまりの快楽の波に自分が抗えない情けなさと恥ずかしさに涙が溢れた。潮なのか尿なのかわからないお漏らしがソファからカーペットまで大量に溢れ、下着も太腿も汁にまみれていた。気付けば自分から腰を振ってもっとイかせてと言わんばかりに求めていた。おぼろげに、ここに連れてきた女性が手にカメラを持って撮影しているのが見えたが、もう冷静に思考する状態ではなかった。10回近くの絶頂を迎えた所で電マと体の拘束から解放されたがぐったりとソファに倒れ込み深呼吸するのが精一杯だった。全身から汗が噴き出てのぼせそうでもあった。


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