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男装股旅凌辱伝  女渡世人の半次郎
【歴史物 官能小説】

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ゴン太-3

半次郎(私の話を聞いてくれるの?

優しい犬なのね、

たしか、ゴン太と親分さんが言っていたわね、

ありがとうゴン太ちゃん、

私は(志野)と言う女なのよ、

男の股旅姿をして旅をしていたのは

亭主の仇を討つ為にしているのよ、

旦那は極楽の丁次と言って、


名の知れた侠客らしいけど?


私と知り合ってから堅気になって所帯を持ったの、

旦那は日頃から言っていたのよ、

{俺は魔物の様な奴らか命を狙われているからお前にも迷惑を掛けるかも知れない}

と言って自分の身は自分で守らなければいけないと言われ

剣術を仕込んでくれたわ、

筋が良いと言って褒めてくれたほどよ、

子供も一人も受けたわ、

でもね、

ある晩に蝮の勝三と言うやくざ者が子分を引き連れて

いきなり寝ている所を襲ってきたの、

あの人は自分の身を守る事より私と子供を逃がす為に

反撃しないで私たちの盾となって殺されたわ、

お陰で私と子供は助かったけど、とても悔しかったわ!

私は丁次さんの墓の前で必ず蝮の勝三を討ち果たすと

誓ったわ、

そして子供を親戚に預けて敵討ちの旅に出たのよ、

お願いゴン太ちゃん見逃してくださいな、

今、私を嬲りたいと思っている事はよく分かっているのよ、

ゴン太ちゃんに犯されてしまえば

女の性で快楽に溺れてしまうわ、

でも、今は堕ちる事はできなの、分かってお願い!

ここでゴン太ちゃんが見逃してくれて、

敵討ちが成し遂げれば

必ず、この宿場に戻ってきてゴン太ちゃんに

この女の身を捧げますからお願い、

その時は私を厭らしい舌の愛撫で責めて嬲って

肉棒がトロトロになるまで犯して良いから、

そして半次郎はゴン太ちゃんの牝に必ずなります。

約束しますから見逃して!)



女渡世人、半次郎の訴えを聞いたゴン太は
願いを聞き入れた素振りで後ろに下がって欲情を抑えた。



半次郎(分かってくれたのね、ありがとうゴン太ちゃん
この恩は一生忘れないわ!)



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