囚〜嵐の夜の狼〜-4
「なッ…あッ…すごッくいいッ」
「締めん…なよッ出るッ」
「だって気持…ちいいッんだも…んっ」
「ッ…」
「あッやんっ…イッちゃッ…」
早紀の足が僅かに痙攣した。
「あぁぁッ…ッあん…」
「くッ…」
健治は早紀の横に倒れ込んだ。
「すげ…ッいい…」
「ん…あたしもッ…」
「あッ…」
「ん?」
「勃った…」
「え…」
「もう一回…」
「あッちょっと…休ませてよぉッ…」
「無理…」
「はあッんん〜…」
結局、健治の性欲が尽きるまで5回も付き合わされた。
嵐の夜にやってきたのは、王子様じゃなくて狼だったね。(苦笑
嵐とお酒と狼の健治。
ちょっと癖になりそう。
《完》