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特進クラスの期末考査 『淫らな実験をレポートせよ』
【学園物 官能小説】

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特進クラスの期末考査 『淫らな実験をレポートせよ』act.0-1

act.0
 《introduction》


ふわり、と長い黒髪が揺れる。上下左右に止まることのない動きは半ば痙攣気味だ。

この部屋は窓が無い。

化学準備室と名付けられたこの部屋は、化学室から扉一枚で遮断された三畳程の部屋だ。
書棚が壁沿いに部屋を圧迫し、実験器具すら入らない状態。在るのは化学室の主、大河内(オオコウチ)教諭の机と椅子のみだ。

その椅子に腰掛けた大河内の上で、華麗に跳ねる黒髪の女子生徒。

白いYシャツからは淡いピンク色のブラジャーが顔を出し、腰の辺りで巻き上げられたプリーツタイプのスカートからは、色白の太ももが惜しげもなく這い出ている。
節くれ立った大きな手が、かぶりつきたい程の太股を舐める様にはい回る。
「…あぁぁッ、だめ…っ、あぁッ!?」
艶めいた声が切れ切れに聞こえる。
太股をはい回っていた手が、融合部を確かめる様に指を踊らせたのだ。
外側の貝殻を左右に押し開き、自分の雄芯が真っ赤に熟れた秘裂を突き立てているのを指先に感じる。
卑猥な音色を奏でながら上下に抽挿を繰り返され、彼女は自分の身体を上手くコントロールできない。「嫌々」をする様に首を横に振った。
「いやぁ、せんせ…お願い、モォッ…」
対面座位の形で繋がって居るので、女子生徒は目の前の端正な顔を見下ろす。銀縁の眼鏡の奥は、切れ長の鋭い瞳が存在している。

大河内 薫(オオコウチ カオル)28歳。化学教師。
すらりとした体型に色白、眼鏡の如何にも神経質そうでインテリな外見だ。
しかし、口を開けば女に節操が無い、自己中心的で、何に対してもやる気のない、ぐうたら教師だった。

「ふぅん。じゃ、こうしよっかな」
彼女が限界的だと理解した彼は、ズルリと雄芯を引き抜き、膝の上から彼女を下ろして机の前に立たせた。
ぐちゃぐちゃに崩れそうな熱く紅い秘裂。雄芯を抜かれてしまい空虚な穴がぽっかりと開いている。
机にお尻を乗せる様に促し、大河内は内腿を抱えて一気に挿入を開始した。
ヒダが分かる程の名器ではないが、最近、ロストヴァージンしたばかりなので締まりは最高だ。
融合部からは互いの性器から汁が零れ出て、足下に小さな染みを幾つも作っていく。
粘着質な音が響き渡り、狭い部屋はいつも埃臭いが、今日は二人のちょっと酸っぱい様な体液の匂いが鼻を突く。
彼女の上半身を机の上に横たえて、覆い被さる様に前傾姿勢を取る。
彼女の声が震え始める。雄芯の先端が彼女のウィークポイントにグリグリと当たっているのだ。
「っあ…あっ、…っあんっ!イクッ、いっちゃ…んああああっ!」
唇の端から唾液を零しながら、彼女は背骨をのけ反らせた。何度かのきつい締め付けのあと、ジワリと蜜を奥から溢れさせて彼女は達した。
荒い呼吸と微かな痙攣。
大河内は、体位を変えながらずっと繋がっているのに、汗一つ見受けられない。
遅漏と言う訳ではない。ただ単に彼の性欲が満たされていないのだ。

おもむろに女子生徒を反転させ、俯せの状態から再度抽挿を開始する。

自分を限界まで達させる為の抽挿。


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