君の指は俺の指-3 清純黒髪気怠い瞳。だまされた。いや、俺の勝手な思い込みなんだけども。まあいいか。そのうちまた一つになって指動かそうね、って約束出来たし。可愛いからなあ。しかも、あんなことをしている彼女と共に過ごせるんだから。 「あ。」 部屋を出てから気がついた。彼女に入る方法、分からない…。