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元人妻との恋
【フェチ/マニア 官能小説】

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浴室-3

「凄いエロい格好ですよ、分かりますか?」

私の真横で勃起を口元に押し付け危うい視線で見下ろしていた。

「フェラチオなの?」

何も言わず強引に口の中に勃起を押し込まれてしまっていた。喉の奥から音にならない声がこぼれてしまっていた。

「さっきのやつ、やってよ」

危うい視線で見下ろされなから、言われた通り舌腹で尿口を擦り付けるフェラチオをしてあげていた。

「それ、凄い気持ちいいです」

密室の個室温泉で、床に顔を伏せてお尻を突き出した私はフェラチオしてあげる選択肢しか残されていなかった。

「ねぇ、口でだすの?」

突き出したお尻をさすりながら口の中の柔らかさに腰を震わせるあの人には、わたしの声は届いていなかった。

「ちょっとだけ我慢してください」

私の顔面を抑えて、あの人は口の中に勃起を入れ込んで腰を振り始めてしまっていた。私は音にならない声が喉の奥でくぐもり、強引に口の中で腰を振る勃起にえずくことしかできなかった。

「けつ柔らかいですよ。しかも、濡れてますね」

その通りだった。浴室で強引に犯されてる今の現実と乱暴に口の中で腰を振られるその行為に、痺れる興奮を感じてしまっていた。勃起は口の中で私の舌に絡められてビクついていた。喉を傷められないように私は必死だった。喉を攻められる恐怖にわたしは耐えることしかできなかった。

「フェラチオ上手ですね。凄く気持ちいいです」

お尻を突き出してフェラチオする私の姿に、あの人は満足しているようだった。あの人の指先は興奮に震え、ゆっくりアソコをなぞりながら二本の指でアソコの中を探るように掻き出し始めてしまっていた。わたしはフェラチオどころではなくなってしまっていた。次々に迫る体感に喘ぎ声は止めどなく溢れ、喘ぎ顔を腕枕に埋めることで精一杯だった。

「凄い濡れてますね。エロいですよ」

喘ぐことしかできない私は、お尻を突き出してまさぐられる指先に身体を委ねることしかできなかった。

「ねぇ、だめ。イッちゃう。イッちゃうわ」

許しを乞うように見上げたあの人は、勃起を掴んで全力でしごいていた。アソコに入れた指先は潮を吹かせるように速度を速め、勃起をしごく自慰行為は動物を感じさせる乱暴さで激しく上下に擦り上げていた。

「でます、でますよ」

私の顔面に勃起を近付けて自慰を続け、目の前で射精を放とうとしていた。

「ちょっと、待ってよ」

目の前の亀頭から一気に射精が飛び掛ってきた。私の視界は生ぬるい射精に塞がれ、顔に向かって飛んでくる射精の音が耳元をかすめ、浴槽にびしゃっとぶつかる衝突音に変わっていた。

「でる、まだでる」

そう言って口元に擦り付けるように勃起を近付けて、最後の射精を出し終えたあの人は満足するように亀頭の皮を何度もほぐして液体を口元に絞り出していた。アソコから指を抜いたあの人は、唇に載せた勃起を舐めさせようと見下しているようだった。

「こんな顔でもいいのかしら?」

頷くあの人を見上げながら、私は口を開けて咥えてあげていた。私は射精まみれの顔で丹念に舌を這わせて萎む勃起を綺麗に舐め上げていた。

「良かったです。ありがとうです」

射精まみれの顔で勃起を咥える私のことを少しは真面目に恋をしてもらいたいと思いながら、萎む勃起を舐め回してあげていた。


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