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元人妻との恋
【フェチ/マニア 官能小説】

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浴室-4

射精にまみれた美奈子は微笑んで見上げているようだった。僕はその微笑みに圧倒されてしまっていた。萎んだ勃起を舐め終えて、身体が痛いわ、と呟いて起き上がり鏡に向かって汚された顔を確かめていた。

「たくさん出たのね。音が聞こえたわよ」

前屈みに鏡に向き合う美奈子は、真後ろから見ると立ちバックのような姿勢だった。鏡の顔は射精にまみれ、さっきまで指で犯されていた股間はじっとりと濡れていた。

「僕にもよく見せてください」

美奈子の真後ろから鏡を覗くと、目元の射精からゆっくりと流し始めているようだった。
「ねえ、洗うのに順番あるんですか?」
「そうよ。これでも化粧してるのよ」
「顔洗って、すっぴんになってしまえばいんじゃないんですか?」
「すっぴんね。こわくて見せれないわ」
「28歳でそれ言ったら、30代がかわいそうですよ」

真後ろで美奈子の揺れるおっぱいを揉みながら、柔らかいお尻に太腿を擦り付けながら誘って囁いていた。

「すっぴん、見てみる?」
「はい。見て見たいです」
「ちょっと、怖いわ。でも、時間の問題ね」

そう言って椅子に座った美奈子は、桶にお湯を張り両手でバシャバシャ顔を流し始めていた。真後ろに座った僕は、前屈みで顔を洗う美奈子の股間の毛先を触り太腿をさするように両手を遊ばせていた。

「エロいわねぇ。慣れたけど、もう少しだから待ってるのよ」

次々に湯を汲み直して素顔を綺麗にしおえた美奈子はシャンプーを泡立てて髪の毛を洗い始めていた。両手をあげて髪の毛を洗う美奈子のすっぴんは、目の前の鏡にはっきりと映し出されていた。

「眉毛がないです。ちょっと子供っぽい顔立ちですね」
「はい、はい、そうです。まゆげ無いのよ」
「でも、鼻筋とか口元とかまったく変わらないですね」
「当たり前でしょ。まだ20代よ」

こっちを向いて笑った笑顔は、本物のすっぴんの笑顔だった。子供みたいな顔だった。肌にシミやソバカスは見当たらなかった。ただまゆげが殆ど無いだけだった。女性の素顔としはイケるほうだろう。

「流石ですね。顔の手入れも油断してないんですね」

シャンプーを流してる美奈子は何も言わずに、真後ろからおっぱいを揉みながら話す僕に首を傾げながら好きなようにさせてくれていた。

「次は、トリートメントよ。トリートメントを塗ったら一緒に湯船に入ろうかしら?」
「はい、一緒に入りましょう」

そう言って、鏡に向かって長い髪にトリートメントを塗り込ませて鏡越しに僕に笑いかけていた。僕は真後ろから、おっぱいと太腿をいやらしく触り続けて遊んでいた。

「はい!おっけー、一緒に入りましょう」
「美奈子さん、凄いですね。圧倒されちゃいましたよ」
「何に?すっぴんに?それとも顔射されても平気な私にかしら?」
「全部です。新幹線を待っていた時の雰囲気から、さっきのエッチも含めて全部です」
「面白い人、さぁ入るわよー」

そう言って、僕の腕に手を掛けて湯船に向かって歩き出してくれていた。

僕はこれくらいの乱暴なSEXは何度も経験してきたが、ここまで気丈に振る舞う女性は初めてだった。おそらくこれまで会った女性の中で文句なしに一番いい女なのは間違いなかった。

「少し熱いからゆっくり入るのよ」

母性の声で僕に掛け湯をしてくれる隣の美奈子に、初めて感じる変な気持ちを自覚し始めていた。


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