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痴漢の巣窟書店 −女教師とその生徒―
【痴漢/痴女 官能小説】

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第16話 夜這いに沈む清純-7

 オナニーの興奮の中にいるのでなかったら、紀子は周囲から、くぐもったような鳴き声が聞こえて来ている事に、気付いたかもしれない。彼女が絶頂を繰り返している間、沙希も友香も富美加も、見ず知らずの男に絶頂させられまくっていたのだから。
 だが紀子は、9回目の絶頂を終えるまでは、何も気が付かなかった。9回目の絶頂の余韻から覚めた時に、紀子は何やら異様な気配を感じた。
 息遣いが、妙に高い位置から聞こえて来ている。全員寝ているはずだから、息遣いは床の高さ位から聞こえてくるはずだ。だが、遥かに高い位置で呼吸を荒げている誰かがいるらしい。不審に思い、なんとなく布団から顔を出して、周囲の様子を伺ってみた。
 誰かが、どころか、紀子以外の全員が、座った姿勢になっていた。紀子以外の、全てのルームメイト、では無い。ルームメイトだけでは無く、もっと多くの人影が、座った姿勢になっている。人影の幾つかは、男だ。クラスメイトの誰かが部屋に忍び込んで来たというのなら、驚くほどの事は無いのだが、部屋に侵入して来ているのは、明らかに男だ。それも、見ず知らずの男だと思われた。
 夜這いだ、と、紀子は思った。見ず知らずの男に夜這いを仕掛けられ、ルームメイト達が餌食となって凌辱されているのだと、紀子は悟った。その悟りと同時に、ルームメイトの何人かが、男に背後から乳房を揉まれているという事にも、気がついた。暗闇の中に微かに見える陰から、それが分かった。
 更に、驚く事に、乳房を揉まれているルームメイトは、レズキスまでされている。明らかに少女と思われる人影が、唇を押し付け合っているのも、暗闇に浮かぶシルエットから、認識できた。レズキスを仕掛けて行っているのも、ルームメイトだろう。息遣いをよく聞けば、誰が誰にレズキスをしているのかも、紀子には分かった。
 沙希が加奈と、友香が桂子と、富美加が紗と、唇を押し付け合い、舌を絡め合っている。そして、レズキスをしている各組のどちらかが、乳房を男に背後から揉みしだかれているのだ。どちらかは分からない。息遣いが、ほぼ同じ位置から発せられているので、どちらが揉まれているのかは分からない。ただ、少女6人が異様な興奮状態にある事は、分かった。
 ルームメイトの、紀子を除く全員が、見知らぬ男の夜這いを受けて興奮している。そして、その男の眼前で、レズキスを披露し、乳房まで揉まれているのだ。紀子の受けた衝撃は、生半可なものでは無かった。
 ルームメイトが男に夜這いされているだけなら、紀子は悲鳴を上げるなり、人を呼びに行くなりという行動に出ただろう。オナニーによる9回の絶頂で、脱力状態だったとはいえ、見知らぬ男に夜這いに来られていると知れば、自然に力は戻って来ただろう。
 だが、ルームメイト達が興奮状態に置かれている事。それも、性的な快感に満ちた興奮状態である事も明白な事で、紀子は悲鳴を上げるなどのリアクションをとれなくなってしまった。それどころか、彼女自身も興奮してしまった。夜這いされて、ルームメイト達が、快感に陥れられているのだという認識が、紀子にも性的な興奮をもたらしたのだった。
 紀子は、オナニーの真っ最中だった。ヴァギナにはバイブが深々と突き刺さり、そのバイブは紀子の手に握られている。その状態での興奮の高まりは、オナニーに拍車を掛ける結果になるのだった。そして、9回に渡って絶頂しまくっていた紀子が、オナニーで自身を絶頂に至らしめるのに、夜這いに気が付いてから、10秒とかからなかった。
 10回目の絶頂に紀子はのけ反り、布団の中で、巨乳が揺れた。
 紀子の絶頂に、全員が気づいた。そして、もはや、声を押し殺す必要などない事を知った。絶頂を堪える必要も無い事も悟った。紀子の絶頂に気付くまでは、皆、声を押し殺し、絶頂に至るのも堪えていたのだ。布団の中でなら、絶頂しても、布団に顔を押し付けるなどして、声を抑える事は出来たが、座った状態になってしまえば、抑えようが無くなる。
 まだ、この部屋で行われている夜這いに、気付いていない人がいる間は、声を抑えなければという感情が働き、絶頂に至るのを堪えていたのだ。沙希も友香も富美加も、座った後もオナニーをするように指示され、それに従い、絶頂を迎えようとしていたが、声を出して紀子に気付かれる事を恐れて、我慢していたのだ。
 それが、紀子の絶頂の声を聞いた瞬間、我慢の必要が無くなってしまったのだ。タガが、一気に取り払われた状態だ。沙希と、友香と、富美加が、一斉に絶頂に至った。3人の絶頂の声を聞いて、乳房を揉まれていたのがこの3人だと、紀子にも認識できた。
 3人の絶頂の声は、紀香に新たな興奮をもたらし、バイブを握る紀子の手の動きは、絶頂を経た後も、止まらなかった。絶頂の余震に身悶える、ルームメイト達のシルエットをおかずに、紀子はオナニーを続けた。
 男の1人が、紀子にかぶさっていた布団を取り除いた。オナニー中の紀子の身体が、露わになる。下半身は、すでに露出されているが、上半身は、体操服に包まれている。しかし、たわわな巨乳を包み込む白い布地は、内側からの猛烈な圧力で、布地の悲鳴が聞こえそうな程引き延ばされており、実にエロティックな外観になっている。ふっくらと丸いシルエットのラインといい、身悶えるたびにユッサユッサと揺れる動きといい、体操服姿でここまでエロティックな女子高生も、なかなかいるものでは、無いと思われた。
 その、エロティックなボディーの紀子が、バイブでヴァギナを掻き回し、吐息と喘ぎで快感を露わにしているのだから、たまらない。絶頂に至ったばかりのルームメイト達も、自らのヴァギナを掻き回す指の動きに、拍車を掛けた。
 男達によって、沙希と友香と富美加は、膝立ちの恰好をさせられ、紀子に近付けられた。


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