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元人妻との恋
【フェチ/マニア 官能小説】

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調教-1

和室に戻ろうとした私に、スカートを捲り上げたままですよ。と指示されてしまっていた。

「やだわ、エロいわよ」
「その姿で歩いて向かって下さい」
「ちょっと、恥ずかしいわ」
「でも、濡れてますよ」

完璧に調教されているようだった。鏡越しのあの人は、強い目線で私の否定を拒否するように頷いていた。

「そこまで言われるの、あなたが初めてよ」
「さぁ、行きましょう」
「本気なの?わたしを何だと思ってるのかしら?」
「大好きな美奈子さんだと思ってます。騙されたと思ってやってみて下さい。びっくりしますよ」
「びっくりねぇ。本当かしら。まぁいいわ。持ち上げたままなのね」

言われるまま、ドレススカートの前を持ち上げて一人で和室に歩き始めていた。私は誰もいない和室に向かってスカートを捲って、ちっちゃいサテン生地の下着を見せながら歩いてしまっていた。恥ずかしいわ。そうあの人に告げたけど、あの人は脱衣所から私の姿を見続けて何も言わずに和室に向かわせて微笑んでいた。

「ねぇ、どこまで行けばいいのかしら?」
「縁側の椅子の前で待っててくれますか」
「えぇ、このまま行くの?」
「その通り。下着を見せながらそこで待ってて下さい」

とんでもない指示だった。わたしは恥ずかしさに足元をふらつかせながら広い和室を歩き、向かい合う一人掛けの椅子の前で立ち止まってあの人を待っていた。

「着いたわよ。ねぇ、あなたは何をしてるの?」
「見てますよ。美奈子さん、その姿エロいですよ」
「知ってるわよ。あなたに言われたから仕方なくやってるのよ。ねぇ、恥ずかしいわ」
「椅子には誰か座ってますか?」
「怖いこと言わないでよ。誰もいないわよ」
「でも、スカートを捲り上げて下着みせてますよね」

何が目的なのか分からなかった。私は誰もいない椅子に向かって下着を見せた姿で立ち止まっていた。

「ねぇ、お願い、わたし何をしたらいいの?」
「椅子に向かって、触って下さい」
「触るって何を?」
「やだなぁ、本当は気付いてるんじゃないですか。一人でたまにするアレですよ」

あの人は笑っているようだった。わたしは誰もいない椅子に向かってアレをしなさいと言われていることを理解していた。

「ちょっと、いくらなんでも恥ずかしいわよ」
「でも、感じてますよね。濡れてますよ。本当は触って気持ちよくなりたいんじゃないですか?」

その通りだった。非日常な行動をさせられた私は恥ずかしいけど思いっきり興奮してしまっているのは事実だった。

「どうぞ。美奈子さん」

後ろを振り返ってみると、あの人は脱衣所にもたれ掛かりながら私を見つめて急かしているようだった。私は誰もいない椅子に向かってスカートを捲り上げて濡れた股間を見せている姿だった。エロ過ぎるわ。でも、あの人の言う通りにしてあげるって決めて向かえた今日だった。それでも、やっぱり恥ずかしかった。

「美奈子さん、いんですよ触って。僕はそんな美奈子さんが見てみたいんです」

溜め息がでそうになったけど、言われる通り震える指先でちっちゃい下着にそっと指を充て、びっちゃびちゃなあそこに驚くほど感じてしまってる私を認めることしかできなかった。誰もいない椅子に向かって、恥じらいながら濡れた下着を触った私は、次第にあの人の言うアレを立ち上がったまま声を堪えながら触り続けることを拒むことができなくなってしまっていた。

「やだ、恥ずかしいわ。ねぇ、恥ずかしいのよ」

私は脚を少し開いて濡れた下着をズラし、直接あそこを触り始めて喘ぎ声を止めることができなくなってしまっていた。これが、あの人が私に始めた調教の始まりだった。


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