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元人妻との恋
【フェチ/マニア 官能小説】

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温泉旅行-8

浴室は脱衣所を備えた檜創りの湯船だった。湯船の奥にバルコニーがあり、並んで座れるウッドチェアとパラソス付きのテーブルが置かれていた。

「凄いわ。贅沢ね」
「でしょ。驚いちゃいました」
「あとでゆっくり浸りましょうね」
「え。今はいりましょうよ」
「ちょっと。わたし、まだ洋服着たままなんですけど」
「そうだった。だめだなぁ、興奮して周りが見えてないようです」
「いいのよここで脱いでも。でもね、着たままがいんじゃないのかしら?」

誘うように見上げて腕を組んであげていた。脱衣所に戻った私たちは、どちらからともなくキスを始めていた。ドレススカートの上からお尻を触りながらわたしの身体を楽しみ始めているようだった。脱衣所の鏡の前にわたしを立たせ、後姿を鏡越しに見ながら触る興奮を楽しんでいるようだった。

「いい匂いがします」
「ボディークリームを塗ったばかりよ」
「そうか、ボディークリームなのか」

執拗に首筋に顔を近付いて匂いを嗅ぐあの人の頭に手を載せて全てを許してあげていた。鏡に向かい合うように身体をまわされた私は、自分と向き合ってあの人がすることを見つめてあげていた。真後ろのあの人は、両手で胸の柔らかさを確かめるように揉みあげながら、首筋の匂いを嗅ぎ続けているようだった。嗅ぎやすいように片方の髪を耳に留めて好きなようにさせてあげていた。

「美奈子さん、見えますか?」
「見えてるわよ。はっきりあなたが見える」
「何を感じていますか?」
「またその質問なの?なにかしら、うーんと、少しくすぐったいわ」
「違います。そんな事ではないんです」
「何かしら。分からないわ」

本当に分からない私は鏡越しにあの人に問いかけていた。それでもあの人は、わたしに笑いかけながら執拗に胸を揉みながらお尻を触り首筋に鼻を近付けて微笑んでいた。

「何かしら。答えは何なの?」
「秘密です。おっぱい柔らかいですね」
「ちょっと、その言い方やめてくれるかしら。せめて胸にしてよ」
「いや違うんです。おっぱいなんです」

意味が分からないわ。そう思ったけどあの人の好きなように揉まれる胸を鏡越しに見つめてあげていた。ドレススカートの上から乳首は摘めない作りになっていることは確認済みだった。だから、今回は乳首を転がされる心配はない。その代わり、スリッドから伸びるファスナーを上げると脇の下までスリッドが大きく開き、全ての下着が露わになるドレスを選んで買って着こなしてその時に備えてあげていた。

「ねぇ、ちょっと感じちゃうわ。和室に戻りましょう」
「感じてるんですか?エロいですね」
「大胆なこと言わないでよ。あなたも勃ってるわよ」
「ねぇ、美奈子さんスカートをまくって下着を見せてくれますか?」

鏡越しのあの人は両手で胸を揉みながら、わたしにスカートを持ち上げるよう強い目線で指示を出し始めていた。きたわね、本当にエロわ。わたしは見つめられる視線に負けないように見つめ返して、スカートの裾を手に取りゆっくりとズラし上げて下着が見える丁度で止めて見返し、これでいいかしら?と囁き返してあげていた。

「美しいです。綺麗ですよ美奈子さん」
「やだ、恥ずかしいわ」
「でも、感じてますよね」
「やだわ。そんなに見ないでくれるかしら」

スカートの裾を持つ手が震えてしまっていた。あの人は優しく胸を両手で揉みあげながら、ピンク色の下着を覗くように見つめて囁きを続けていた。

「サテン生地です。細い糸で編み込んだレースを履くなんて本気ですよ」
「サテン生地なんてよく知ってるわね」
「腰は二本の紐ですね」

全て正解だった。普通は知らないはずだ、詳しいわね、マニアかしら。そう思ったけど、あの人に鏡越しに囁かれるわたしは、感じることに抗えなかった。震える指先を見つめて濡れてしまう股間を恥じるように下を向いてしまっていた。

「ほら、正解だ」
「ちょっと!いきなり恥ずかしいわよ」

あの人はお尻のスカートを一気に捲り上げて、鏡に下着の全てを映し出して笑っていた。あの人の言う通り、ちっちゃいサテン生地で股間を隠しお臍の下はレースで編み込まれたセクシーな下着を身に付けていた。腰は二本の紐で腰回りを渡りお尻は完全な一本の線のティーバッグで今日に備えていた。

「丸見えですよ」
「やだわ、恥ずかしいのよ」
「ストッキングが堪らなくエロいです」
「その通りね。ねぇ、お願い。早く和室に連れてってくれるかしら?」

鏡に映る下半身だけ下着をはだけた姿が恥ずかしくて、あの人に許しを乞うように感じて濡れる股間を隠しながら、お願いすることしかできなかった。


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