投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

元人妻との恋
【フェチ/マニア 官能小説】

元人妻との恋の最初へ 元人妻との恋 29 元人妻との恋 31 元人妻との恋の最後へ

温泉旅行-7

浴室に向かったあの人を見届けた私は身体の点検を行っていた。ドレススカートは韓国製の薄いイエローのモザイクラップミディアムワンピースだ。正直、かなり恥ずかしかった。28歳の女が着ていい洋服だとは思っていなかった。若い20台前半のキャバ嬢や結婚式で派手な若い子が着るようなドレスだった。左の太腿に深いスリッドが入り、左肩からスリッドの付け根に向けてチャックで留められたセクシーなドレスだった。姿見で全身を点検した私は片膝をあげてスリッドから丸見えの太腿を確かめあの人が好むだろう気持ちに応えれるように頑張って着こなした今日だった。

「温泉、凄いよ。ねぇ、美奈子さんもおいでよ」
「ちょっとまっててね。今いくわ」

姿見でリップを塗り直して、ボディークリームを首筋に塗ってあの人に声を掛けていた。

「なんだ、そこにいたのか」
「あらやだ。化粧直しを覗くなんて失礼よ」
「綺麗ですよ美奈子さん。そのドレス、似合ってますよ」
「ドレスじゃなくて、わたしを褒めてくれるかしら?」

鏡越しのあの人に笑ってあげていた。あの人は私のスリッドを見下ろしていた視線をあげて照れているようだった。

「あの、まっ裸なんですけどぉ」
「そーだった。でも、二人きりなんだし、僕は楽ですよ」
「楽ねぇ。少しは股間を隠したらどうかしら?あなた勃ってるわよ」
「仕方がないですよ。美奈子さん、その格好、エロいですよ」
「その格好で言われたくないわよ」

鏡越しに笑ってしまっていた。立派に勃って恥じらうあの人は子供のように照れていた。子供なのね。鏡のあの人に向かって教えるようにわざとスリッドのチャックを締め直して、もう一度魅せるように鏡に近付いてグロスを塗り直し前屈みの私を見せてあげていた。

「綺麗だなぁ。スタイルいいですよ」
「そんなに見ないでくれるかしら。温泉が凄いんでしょ。見に行こうかしら?」
「そうそう、温泉!すんごいよ」
「さぁ、行きましょ」
「こっちだよ、早くおいでよ」

小麦色の背中を揺らしながら引き締まったお尻を恥じらいなく見せて、私の手を引いて連れていくあの人に、今日は好きにしていいのよ。と心の声で囁いてあげていた。


元人妻との恋の最初へ 元人妻との恋 29 元人妻との恋 31 元人妻との恋の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前