〈不治の病〜治療用献体・笹木希〉-19
『あ…ふ…うんんッ！』
「ッッッ!!!!」
呆気なく畜人は射精した……ビクンビクンと引き攣る肉棒を肛門で感じ、チリチリと焼き付くように熱い精液を直腸で感じる……間違いなく希は、体内までも姦されてしまったのだ……。
(け……健…二さ……)
うちひしがれる間もなく、また新たな畜人が希と１つとなった。
たったいま肛姦を終えた肛門は弛緩も進行しており、然程の苦もなく肉棒を飲み込んでいった。
『ほ、ホントに凄いな……ああ…気持ち良い……』
『堪らないだろ？遠慮しないで中にいっぱい出してやりなよ』
「う"ッ！ん"う"ッ！む"ぐッ！」
狂気の肉棒が肛門を貪るたびに、希は悲壮な吐息を繰り返すようになっていった。
それは決して快感に目覚めたのではなく、哀れにも力尽きた女体が絞り出す悲しみの発露だ。
『も…もうイキそう……い、イクぅ！』
『よ〜し、次は私の番ですね』
『なんか表情が変わってきてない？目がトロ〜ンとしてきてさあ？』
何もかも潰えた希は畜人達の為すがまま……肛門は肉棒を絶頂に導く為の刺激発生装置であり、直腸は精液を溜め込む為の貯蔵容器と化した……。
『まだチンポがジンジン痺れて半勃ちだあ……へへ…病み付きになりそう』
『ヤッちまえよ。結婚生活ってのは人間様が送るもので、ペットなんかにゃ有り得ないって教えてやらなきゃ駄目なんだからよ』
『ふう〜……エヘヘ…ザーメン絞り取られちゃったよ。コレは久々の“当り”じゃない？』
希はペットに成り下がる前に、先ずは美しい容姿を誇る肉便器として使用される事となった。
点滴を射たれてカテーテルで排尿を済ませ、そして性器として認識された肛門は輪姦の対象とされる……。