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〈不治の病〉
【鬼畜 官能小説】

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〈不治の病〜治療用献体・笹木希〉-14

『顔が良いだけで結婚出来るとか思わない方がいいよ?だって希ちゃんて、こ〜んな〈オモチャ〉みたいな身体してるんだからさあ?』

『そうそう。こんな身体を見たらフィアンセも自殺モンだよ?大人しく諦めなって』

「むぎ〜〜ッ!ふ…ふぎぎぎ!」

『こんな状況でフィアンセ呼んじゃうの?「健二さん助けて〜」かな?それとも「健ちゃんお願い〜」かなあ?』


世の中の男共を顎で使えそうな美女には、今となっては破滅の未来しか残されていない……。

美人ナースを輪姦するだけでは飽きたらず、人妻を拉致して凌辱の餌食にした畜人達でも、この笹木希という圧倒的な美貌を誇る女性を地獄に叩き込めるという征服感は格別であり、しかも婚約とはいえ他人の女を略奪しての淫虐の行使というのは正に至福の極みだ。


『そんな怖い顔をするなよ。オマエの傷が癒えるまで俺達が世話をするんだからよ』

「ぷひゅ〜…ふひゅ〜……」


真っ赤に焼けた顔はボロボロと涙を溢し、全く和らぎもしない憤怒にガクガクと震えている。
それはこれまで姦してきた女性達の中でも最も悲壮で痛々しくて、かつ美しい泣き顔であった。


『ピアスの穴が化膿しないように消毒薬を塗ってあげましょう。どう、私は優しいでしょう?』

(ッ…!?)


畜人が手にしたのは消毒薬が入った茶色い小瓶だ。
その容器に浸した綿棒は赤く染まり、それが希の胸元へと近付けられていく。


「むおぉおッ!?」


まだ完全に麻酔が切れていない乳首……しかし、元々が敏感な部位故に、綿棒による薬剤の塗布の感覚はハッキリと感じられ、その“痛感”に軋んだ泣き顔をブンブンと左右に振り回した。


『沁みるの?でもこれは〈治療〉なんだから我慢しなさい……ヒヒヒ…クリトリスとマンビラにも塗ってやりますよ?』

「むッ!?んぷッ!?んむ〜〜ッ!」

『なにアナルをヒクヒクさせてんだよ?その汚い穴も治療して欲しいのかあ?』



秘豆や肉花にも消毒薬が塗られていく。
その痛みにスミレ色の肛門はギュッと窄まり、物言えぬ口に変わって怒りを表していた。
屈辱的な薬剤の塗布による赤い染みは血のようでもあり、まるで純潔を喪失した証に見える。


『マンビラ1枚にピアスホールを3ヶ所も撃ってるぜ?これは酷いなあ……ププププ!』

『このデカクリだって酷いよ?なんか“フタナリ”のなり損ないみたいだね』

『なに乳首おっ勃たせてんだよぉ?こんな身体にされたってのに、随分と呑気じゃねえか?』

「ッ〜〜〜!!!」


これ程の屈辱があろうか?
美しい女体に勝手に悍ましい穴を開けられ、治療と称して“それら”を弄ばれる。

その傷口に沁みる痛みはそのまま希の心の痛みであり、それこそが人生の崩壊を告げる悪鬼の施す焼き印である。



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