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痴漢の巣窟書店 −女教師とその生徒―
【痴漢/痴女 官能小説】

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第12話 淫猥な温泉街-8

 温泉街の料亭の個室の中で、小さな窓から顔だけ出してのファックに、美紀子は悶えた。彼女も、全裸だ。同じく、ひと言の指示で、自分で脱いだのだ。そして、膝立ちバックでハメられている。往来が目に入る。大勢の通行人が行き来するのを、見つめながらヤられている。
「あっちを見てごらん。」
と、美紀子も言われ、そちらに目をやる。遠く離れた別の建物の窓から、由真の顔が出ているのを見つけた。
 由真もハメられている、と、美紀子にはすぐに分かった。由真が快感に溺れさせられていると認識した途端、美紀子は新たな絶頂に襲われた。
 絶頂する美紀子の顔を、10m程離れた位置で見つめながら、由真も絶頂した。料亭の窓から出ている美紀子の顔に、由真も気付いていたのだ。いや、Dに気付かされたのだ。由真は、そのDに、ヴァギナを与えていた。
 由真は、また倉庫の中だった。さっき涌井にハメられたのとは別の建物だが、同じく宿泊施設の倉庫の中だ。その小さな窓から顔を出し、立ちバックでDにハメられているのだ。
 美紀子を眺めながらの、絶頂の余韻から覚めると、Dに別の方角を示された。佳代子がいた。
 旅館の窓から顔を出してハメられる佳代子と、料亭の窓から顔を出してハメられている美紀子と、倉庫の窓から顔を出してハメられている由真が、互いの顔を見合った。互いに10mくらいずつ、離れている。
 温泉街は、20m四方位の、こじんまりした観光地だから、10mの間隔でハメられている女子高生3人は、温泉街全体を股に掛けた3組同時ファックを、愉しんでいると言えるだろう。
 3人の顔を目に止めた者は、多いだろう。観光客や観光地で働く人達など、温泉街には千人以上の人々が、歩き回っているのだ。少し上を見上げれば、彼女達の顔が目に留まるはずなのだ。だが、彼女達が、全裸ファックの真っ最中だとは、誰も気付かなかっただろう。女子高生3人自身以外には。
 真っ昼間の温泉街で、何百人の観光客が買い物などを楽しんでいる時に、彼等に気付かれず、女子高生3人が、温泉街全体を股にかけて同時ファックを愉しんでいる。彼女達はそれに気づいているが、外の者は何も知らない。その状況は、彼女達の興奮を高めた。
 何度も絶頂した。10m先でのクラスメイトの絶頂も、彼女達には手に取るように分かった。間に、何も知らない何十人の観光客達を挟んで、互いの絶頂に刺激されながら、何度も絶頂を繰り返しているのだ。
 建物の壁の向こうでは、クラスメイトが乳房を揺らし、背中をのけ反らせ、ヴァギナにペニスを突き入れられ、そこから愛液を垂れ流している。その様が、目に浮かぶようだ。
 佳代子も美紀子も由真も、お互いの見えていない部分のエロティックな風景も、鮮明に生々しく想像しながら、ヴァギナから突き上げる快感を堪能しているのだ。
 佳代子が、Bの発射を舌上に受け止めて、この2人のファックは終了したが、Bはそれを、飲み込まずに口内に留めるように指示し、更に、彼女が最初に痴漢された、土産物店に向かうように告げた。
 美紀子も、Cの発射を舌上に受け止め、同様の指示を受けた。由真もDに、舌上に発射された後、同じ事を告げられた。
 口内に精液を含んだまま、佳代子は歩いて、件《くだん》の土産物店の入り口に立った。振り返ると、美紀子が歩いて来る。別の角度から、由真が歩いて来る。顔をひと目見て、彼女達の口の中が、どうなっているかを悟った佳代子。
 土産物店の入り口辺りで、3人が、同時に向かい合うように立った。顔を見合わせる、さっきまで処女だった女子高生3人。そして、佳代子は口を開けて見せた。美紀子も、由真も口を開ける。互いの口内の溜められた精液を見て、3人はニコリと笑った。
 3人は、同時にごくりと飲み下した。掛け声などを掛けなくても、飲み込むタイミングにずれは生じなかった。何か特別な繋がりが、女子高生3人に生じたのかもしれなかった。


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