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貧困娼年の憂鬱
【ショタ 官能小説】

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The depression of a poor boy-6




「猫の集会」というのは動物学者にも解らない謎だ。

夜も更けた樹木の集まる場所に、何の理由もなく群れ集う猫の集団。彼ら彼女らはいつものように興味のない視線を象の遊具の土管に注いでいた。

「なんだか、うんちが出そうです……」

「うんち、いつ出した?」

「さっき。ここに来る前」

「じゃ、綺麗じゃん」

男は少年の小さな蕾に指を入れながらほぐす。思ったよりそれは柔らかく解けた。

「ん。じゃ、そこにうつ伏せになって」

「……こう…です、か?」

「そうそう。それから、お尻だけ持ち上げて」

「…………………………」

「じゃー、身体の力を抜いてねーっ」



あっ、あっ、あっ。やだ。お兄さんのおちんちんが、ボクのお尻の中に入って、来る。やっぱり、うんち、しているみたい。あの感じがずーっと続く感じ。おにいさんのおちんちんって、けっこう熱いんだね。なんだか、ズキッって。痛いんじゃないけど、身体の奥がズキッってする。え?お兄さん、気持ちいいんですか。じゃ、あ、ボク我慢する。あっ、あっ、あっ、入れ、たりっ、出し、たりっ、するのっ、何か、ヘンッ。凄っごく、ヘンッ。お兄さん、なんだか、ボク、キモチイイ、のっ。かなっ?うっ、あっ、オナカの底がゾクゾクして、ヘンなのっ。なんでっ、お尻のなか、ヌルヌル、するんだろ?…………アアアアッ、あの、けっこう、どん、どん、良くっ、なってっ、アアッ、き、も、ち、い、いっ。



少年の吐息が甘くなった。腰も高く上げたまま、男の律動に合わせている。

へへへへっ、イイ壺じゃん?ちょっと硬めな感じが新鮮だね。なにしろ初物だしな。千円も奮発したんだから、元は取らして貰うぜ。

男は抽送を本気モードにする。接合する肉が、淫らな音を立て始めた。
蚊の泣くようだった少年の声が、甘く、媚びるような囁きに変わり、それはちゃんとした「よがり声」となって土管の中に響き始める。


「………アアッ、あんっ!…アッ、アッ、アッ、アッ」

「そうそう、そうやって声を出すと、お兄ちゃんは嬉しいんだな。じゃ、お兄ちゃんの言う言葉をマジメにちゃんと繰り返すんだ。いいね」

「?………あっ、はいっ…アアッ」

「僕を犯してくださいって。はいッ」

「………ん、アアッ…ボク、をっ、おかっ、してっ………アッ、アッ、アッ」


男の言葉を繰り返す時、その卑猥な意味に身体が反応するのを翠は感じる。
なにか、言葉に出来ない奇妙な快感。剥がしてしまったかさぶたの痛みに似た何か。
いけない、背徳的な扉を開く緊張。それがなんなのか、翠にはわからない。


「僕のケツマンコに嵌めてくださいって。はいッ」

「ボ………ボクのっ、ケ、ツ、マンコッ、アアアアッ……はめっ、てっ」

「チンポ咥えさせてお願いって。ほらほらっ」

「チンポッ…く、わ、えっ………キ、キ、キモチイイッ……さ、せ、てっ、お、ねっ、が、いッ」

「精液を注いでくださいって。ほれほれっ」

「………セッ…セー、エキッ、をっ、アアアアアンッ、イイッ!……ど、どうしてっ?凄く、凄っごく…イイッ!ああああんっ……そ、そそ、いでっ」

突然少年が跳ねる。そして大声で「アッ、アッ、アッ」と断続的に叫ぶ。

躯の芯に苦痛が爆ぜ、精巣から尿道へと灼熱の飛沫が駆け上る。その瞬間、翠は経験したことのない電撃のような快感に襲われた。
土管のコンクリートに少年の陰茎から噴き出した精液が飛び散る。その嗅いだことのない樹液の香りに翠は慄然とした。

なに、これ、凄っごい。アタマが真っ白に、なるっ。

「ドライでケツ掘られてよがって、触りもしないのに射精って。お前、淫乱じゃん?………ようし、じゃあ、僕は淫乱なショタで、いつでも男が欲しいんですって。おらおらっ」

抽送が生み出す律動が少年の呼吸とシンクロする。
入ってくる時のいいようのない充足感、出て行く時の磨り潰されるような焦燥感。
想像をしたこともなかった快感は少年の理性を奪った。

「ボッ、ボクはっ………アッ、アッ、アッ、おかしいのっ!こんなっ、こんなにっキッ、モッ、チッ、イイッなんてっ、知らなかった。はっああっ………キモチイイのッ、なんてっ……もっと、してっ…イ、インランッ、なっ、ショタッ…い、つ、でもっ、オ、ト、コッ、欲っしいいっ!」

土管の中が噎せ返るような熱で満たされる。
男はケモノのように少年の淫門を凌辱し、少年はその幼い尻を振ってそれに応える。


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