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快楽堂治療院
【SM 官能小説】

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快楽堂治療院2-4

(や、やぁだぁ…)
まるでマックに足を開かれているような錯覚に、麻沙枝が逃れようともがけばもがく程、マックの鼻は近づき、ついにマックの鼻先が麻沙枝の秘所に触れた。
「キャッ!」
秘所に冷たい感触を感じ、麻沙枝が悲鳴をあげる。
(ゃ、いや…)
そんな麻沙枝を気にするでも無く、マックの鼻先は更に深く秘所に差し込まれ、フンフンと匂いを嗅がれる度に、麻沙枝の秘所にマックの吐息が当たる。
…ピチャ…
マックの舌が麻沙枝の秘所を舐める。
「あああっ!」
生温い舌に突然秘所を舐めあげられ、麻沙枝の体に電気が流れる。
ピチャピチャピチャ…
麻沙枝の秘所から溢れこぼれた蜜を舐め取るようにマックの舌が動く。
「ぁ、ゃ…ぃゃ…ぁん…」
身動き取れぬ麻沙枝は、マックの舌の動きに為す術も無い。
ピチャピチャピチャピチャピチャピチャ
夢中で秘所を、そして蜜を舐め続けるマック。
「ぁぁぁぁぁ…」
嫌がっているのにマックの舌に翻弄されるように、次から次へと蜜を流しだす麻沙枝の秘所。
マックは舐めても舐めても枯れることの無い泉を夢中で舐める。
ピチャピチャピチャピチャピチャピチャピチャピチャ…
マックに舐められる度に卑猥な音を起てる自分の秘所を聞きながら、麻沙枝は下半身が熱く疼き、高まりゆく自分の体を感じていた。
「あふっ…んふぅ…」
もはや麻沙枝は自分の意志ではどうにも出来ない程に高まりつつある。
ピチャピチャピチャ…
マックの暖かい舌が花弁に花心に、そして充血し熱を放つ一番敏感な部分に触れる度に、ピクピクと体が揺れ高まりが爆発してしまうのを認めた。
「ぁぁぁぁぁあああっ!」
ついに麻沙枝の体は頂点を極めることになった。
ピチャピチャと飽きること無く舐め続けるマックを感じながら、麻沙枝の体はグッタリと力を失ってしまった。
「お待たせしました。」
そう言って神崎が戻ったことも、ぼんやりとした意識の中でなんとなく感じているだけだった。


戻った神崎は、麻沙枝の秘所をチラリと見やると
「おや?」
小声で呟いたが、呆けた様子の麻沙枝とマックの両方を見て小さく頷くと、何事も無かったように治療を始めるのだった。
麻沙枝のつぼみから体温計をそっと抜くと
「…36.4度」
「暖まってますね、体」
と言い、ニッコリと微笑んだ。
(わ、わかっちゃったのかしら…)
麻沙枝の心に不安がよぎる。
(まさか、マックに舐められてイッちゃったって…バレたかしら?)
ドキドキしながら神崎の表情を読み取ろうとするが、飄々とした神崎の顔からは何も読み取ることは出来ない。
(いやだ…私ったら、犬にイカされてしまったなんて…)
神崎が戻り正気に戻った麻沙枝の心に、やっと自分の身に起きた出来事を理解するだけの余裕ができたが、しかしそれは一層の羞恥となって麻沙枝を翻弄してしまったのだ。
当のマックは、机の横の定位置に体を横たえ眠りについているようだった。


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