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痴漢の巣窟書店 −女教師とその生徒―
【痴漢/痴女 官能小説】

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第9話 ナンパに捧げる清純-3

 そして、苑子は絶頂に至った。加奈の眼前で、背筋をのけ反らせて、はっきり「イクっ」と宣言して、迫力満点の絶頂シーンを見せつけた。
 四つん這いになるように言われ、素直に従う苑子は、両手を加奈の肩において、自分の顔を加奈の顔の至近距離にまで寄せて、Bにクンニされた。
「あ・・舐められてる。おマンコ、舐められて・・舌が、おじさんの舌が・・気持ちイイ・・」
 キスする一歩手前くらいの距離で、苑子に凌辱の進行状況を実況され、加奈の股間の疼きは、加奈を発狂させる直前にまで高まっていた。
「加奈ちゃんは、良いの?気持ち良くしてもらわなくて・・ああ、凄い、イイ・・」
「え・・?ええ・・」
 加奈に、動揺が走る。迷いが生じる。見知らぬ男に凌辱を許すなんて、有り得ない。が、気持ち良さそう、とも思う。股間の疼きが、加奈に快感を求めている。気持ち良くなりたい。苑子みたいに、気持ち良くなりたい。苑子の快感を、自分も味わいたい。
「ああ・・舌が、入って来た・・はぁ・・イイ・・すごく・・気持ちイイ・・」
 加奈は、揺れる。心が揺れる。凌辱を許してはいけない。だが、気持ち良くなりたい。
「ああ・・あはぁ・・イイの・・イイよ・・加奈ちゃん・・ああはぁ・・」
 凌辱は、許すわけにはいかない。そんな気持ちが、股間から突き上げる疼きに、粉砕されようとしていた。快感を得たい欲情が、爆発的な破壊力を備え始めて来た。
 苑子が、加奈にレズキスをした。驚く加奈。だが、抵抗できない。見知らぬ男の凌辱は、未だ受け入れられない加奈でも、クラスメイトのレズキスなら、拒むほどの力が、湧いてこない。そしてそのレズキスが、また更に、加奈の欲情を高めたのだ。
 チュパ、チュパと、何度もレズキスをされる。その度に、疼きは高まる。舌も絡めて来られた。股間の疼きの強さは、既に、ヴァギナに何かを刺し込まれているのかと、錯覚するほどになって来た。
 苑子はまた絶頂した。可愛らしい喘ぎ声が、耳を満たすだけでなく、荒い息が顔に掛かる。苑子の涎が、加奈の顎を伝って流れる。苑子の快感が、そのまま自分にも乗り移って来たかと思う程、加奈の興奮も高められていた。
 絶頂で脱力した苑子が、体重を更に加奈に賭けて来て、加奈は押し倒されるように、ベッドに横たわった。そこに覆いかぶさって来た苑子は、またディープなレズキスをして来たが、それと共に、加奈の大きな乳房を鷲掴みにした。
 いくらクラスメイトでも、見知らぬ人の前で、乳房を揉んで来るなんて。と、思ったのは一瞬で、乳房より立ち上る快感は、恥じらいの気持ちを、加奈の中からかき消した。
 もう、揉まれても良い、と加奈に思わせた。いや、揉んでほしいと思わせた。人前でも、クラスメイトが相手だから、良いか。気持ち良いから、良しとするか。そんな気持ちで、加奈は、苑子によるディープな乳揉みを、ディープなレズキスと共に受け入れたのだった。
 そしてそれは、更に加奈を、崩壊へと導くものとなる。しばらくレズキスを続け、乳房を揉まれ続けると、加奈の思考は漂白されて行き、苑子の手が下半身へ向かって行った事にも、全く気付かなかった。
 電撃のような快感が、股間から突き上がった瞬間、加奈はもう、我慢など出来ないと悟った。気持ち良くなりたい。苑子と同じような快感に悶えたい。その欲情を、もはや、堪《こら》える事など出来無い。そんな、快感への屈服の念が、股間から突き上がる快感と共に、加奈の心を満たしたのだった。
 一切の抵抗も見せぬまま、加奈は股間を触らせ続けている。いくらクラスメイトでも、人前で股間を弄られるなど、本来なら受け入れられるはずは無いが、欲情の高まり切った加奈には、そんな事を考える余裕など、もうなかった。
 加奈の股間を愛撫する苑子の指さばきは、見事なまでに巧みなものだった。瑞樹とレズプレイも経験済みなので、女を感じさせる要領も、十分に心得ている。ディープなレズキスと、ディープな乳揉みに加え、ジャージの上から乳房を齧《かじ》るような愛撫も加え、苑子は加奈を責め立てた。そして、
「あああぁぁぁあああっ!」
と、加奈も絶頂に至った。
 絶頂の余韻から回復した時、加奈は、自分の手がバイブを握っている事に、気が付いた。加奈も、瑞樹に教え込まれて、バイブでのオナニーには虜にされていたから、ここまで欲情が高まった状態で、バイブを握らされれば、オナニーの誘惑を感じない訳には行かなかった。
 苑子は、それでオナニーをしろとは言わなかった。それを握らせた状態で、加奈の顔の上に跨って来たのだ。視線は加奈の頭の方に向いていて、加奈の股間の状況を見られる体制では無かった。
 そして加奈は、苑子のヴァギナにBの指が差し込まれて行くのを、3cmくらいの至近距離から目撃させられた。もともとピンク色の苑子のヴァギナが、更に紅味を増して行き、その興奮と快感の絶大さを加奈に教えた。グチョグチョと掻き回され、愛液がドロドロと湧き出して来て、Bの指を、苑子の内太腿を、伝って流れている。
 愛らしい喘ぎ声も耳に届く。腰のスィングも、苑子の快感を現示している。加奈の興奮は、またまた、高まって来る。腰の疼きも、再び加奈の身体を貫き始めた。
 そして、苑子が絶頂の叫びをあげた。加奈の眼前で、苑子のヴァギナのピンクの肉襞が、ヒクヒクと蠕動運動する様が、はっきりと見て取れる。
 高まった興奮で、加奈も声を上げていた。苑子よりやや小さいが、苑子と同質の声色で、加奈もあえいでいた。


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