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素肌のままで
【女性向け 官能小説】

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-3


月曜日から、三浦さんを避けて、会わないようにしたけど
それにしても会わなすぎる。

3日目に、隣の席の女の子に言われたのは
「西田さん、ごめんねー。なんか三浦さん、おとついの月曜日から
出張に行かはって海外との合コン無理かも」
「そうなんだ」

うん・・・そうなんだ。

「なんか、急に決まったらしくって。三浦さんが行かはることは無かったみたいやけど
『俺が行く』って決めはったらしい」
「・・・・」

会わないわけだ。

「ほかの部と合コンする?」
「ううん。イイの。ありがとう。女の子でご飯食べに行ったりしたいな」
「そうよね。三浦さん、西田さんのこと独占してはったもんねぇ」
「私たちもご飯を食べに行こう」

そんな話で、それからは女子会続きで。
神戸の女子とも仲良くなった。

「こっちでは、男は自分の母親のことオカンって言ったりするよー」
「え!本当にそういうの?」
「いうよ〜」
「へぇ〜。テレビでしか聞いたことない!」
「横浜の男は言ったりせぇへんの?」
「言わないかな〜」

そんな話で盛り上がって
三浦さんに会えない寂しさを紛らわした。




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