投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

素肌のままで
【女性向け 官能小説】

素肌のままでの最初へ 素肌のままで 26 素肌のままで 28 素肌のままでの最後へ

-3


「三浦・・・さっ」

やっとのことで名前を呼べば

「何?」

愛撫を止めないままに返事をする。

好き―――

そう言いそうになって、唇を噛んだ。
なに、言おうとしてんの!

「好き、って言いそうになった?」

目を細めて、そんな事を言うから

「まさか」

精一杯、虚勢を張る。
自分を守るために。

「そぅ?そんな顔してる」

嬉しそうに笑った顔が愛しいと思う私は
すでに好きになってる・・・

でもそんなことは絶対に言わない・・・

「気持ちいいって、言おうとしたの」
「へぇ」
「エッチ大好き」

絶対に顔は赤くなってる。

それをごまかすために、わざと遊んでいるようなセリフを吐いたのに

「違うやろ、言いなおせよ」
なんて、小さく笑う。

「俺とのセックスが好き、そうやろ?」

言い当てられたようで悔しくなる。




素肌のままでの最初へ 素肌のままで 26 素肌のままで 28 素肌のままでの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前